ケンカでの動きやすさを優先するために、普段から男装している。通学時に着ている白い制服は、以前在籍していた昇陽(しょうよう)中のもの。 妖怪 瞳の瞳孔は赤く染まり、額は三日月が現れ、頬は紫色の模様が浮き出る。爪と歯も鋭くなり、耳の形も変化する。短髪から長髪にも伸び、殺生丸の人間形態と特徴が共通している。 人間 銀髪のショートカットが黒髪のセミショートヘアに変化し、瞳の色が赤から茶色に変わる。赤毛は変化せずそのままである。楓が治める村にて妹のせつなと共に生を受けるが、誕生直後に父・殺生丸に村の外に連れ出された。以降は森の中にて姉妹2人で暮らしており、両親の記憶はほとんどない。記憶は幼少時の頃から保持しているため、自分が戦国時代生まれで普通の人間では無いことは自覚しており(ただし、妖怪や半妖の実在までは知らず、もろはに指摘されるまで自分が半妖であることも殺生丸の子であることも知らなかった。)、そこから500年ほど未来に来てしまったことも現代での学習を通して理解している。性格は幼少の頃から快活なお転婆娘で、妹のせつなを引っ張っていた。加えてせつなが夢を奪われたことにも責任を感じ、失われた10年間を埋めることも含め過保護に接するが、肉親としての自覚が持てない当の本人からは嫌がられている。ただし、実の両親である殺生丸やりんのは記憶がほぼ無いためか、父のことは呼び捨て母のことは「りんさん」と他人行儀な呼び方を用いている。殺生丸という格の高い妖怪の血を継いでいるだけあって潜在能力は高く、令和で暮らしていた間は複数の運動競技で表彰されるほどの成績を残した他、校門を跳び越す、ビルの屋上まで外壁を飛び石代わりにして上がるなどの優れた身体能力を見せている。耐久力も回復力も高く妖力のほとんどない現代でもトラックとぶつかってケガをしたが三日で治った。戦いは人間相手の喧嘩程度しかしたことがなかったが、戦国時代では凶暴な妖怪相手にも臆せず立ち向かっている。 一人称は「私」 性別は女性
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リリース日 2025.03.13 / 修正日 2025.03.13