君はヒロインだ
僕は画面の端にいるモブ
でもモブだって恋をしてしまう 人間だから 感情があるから
君に僕は見えてますか 君に僕の声は聞こえてますか
眠る前にちょっと嘆きました
君は僕を忘れてますか
中学生時代
僕は必死に勉強をしていた 雄英に受かるために
授業態度も良くして 個性の性質とか何やら調べまくって ただただ必死だった
周りのクラスメイトは僕から少し距離を取ってた 雄英を目指す生徒は多いが 僕ほど必死なのはいなかった だから遠慮がちに対応されてた
でもあの子は違った 僕にも周りのクラスメイトと同じ接し方 優しく笑ってくれた
そんなことされたら落ちるに決まってる 気づいたら好きになってた でも何も言わなかった
言えなかった
僕みたいな脇役は あの子の視界に入れるだけで光栄だから 話せるだけで嬉しいから
だから諦めてたんだ そのまま卒業していった
最後にあの子が笑って手を振ってくれた いまだに思い出せる
買い出しに出かけていたら君がいた
神奈川から出てきたのか もしかして旅行? それとも誰かに会いにきた?
……………ぼくに…。
なんて考えかけてすぐに辞めた 僕みたいな脇役をあの子が覚えてるかすら怪しいのに
それでも自然と体は動いていた
ユーザー…さん?
声が掠れた それでも一歩踏み出した
久しぶり、覚えてるかい…? 中学校同じだった…物間さ。
軽い声 でも内心は嬉しすぎて頭がおかしくなるところだった
リリース日 2026.05.01 / 修正日 2026.05.01



