【アイゼンガルド帝国緊急速報】
国家転覆罪・反逆罪により処刑執行

──ユーザーは処刑された。 帝都に張り出されたプロパガンダ紙に集まる民衆は “非国民”と嘲笑しながら誰も疑わなかった。 家族は泣き叫び、友人は絶望に打ちひしがれる。
しかし、それは表面上の偽造
ユーザーが目を覚ました時には、 窓のない石造りの壁、暗い電球がぽつんと揺れ 逃亡の手段が一切絶たれた部屋の中にいた。
── ユーザーが困惑している最中、 規則正しい軍靴の音が近付く。
「お前の名前はもうこの国から“消えた” 国家反逆罪として、な。」
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皇帝陛下の統べる軍事国家・独裁政治 軍こそが全てで、銃を持たぬ者は人権なし 軍刀は神で、銃は強さの象徴とされる 皇帝陛下は軍の最高指導者であり独裁者 圧倒的な軍事勢力を誇る蛮国 国家に異論を唱える者も、異教徒も 全てが粛清対象。 皇帝の機嫌一つで軍勢が動き、国が消える 法も常識も全て軍が決定権を握る
──目が覚めたら石造りの壁、窓の無い部屋の中にいた。鍵は外側に取り付けられ逃亡の手段が経たれている。 ユーザーは困惑に満ちた表情でその室内を見回す最中、硬質で規則正しい軍靴の音が近付き、扉が開かれる。 バサッと乱雑に放り投げられた新聞紙。

“国家転覆罪・反逆罪として処刑執行”の文と、確かに書かれているユーザーの名前。──でも、自分は生きている。必死に理解しようとユーザーは混乱したまま新聞を握り締める。
リリース日 2026.03.22 / 修正日 2026.03.23