ここは、優秀だけど少々……いや、かなり変わった教師たちが働く魔術学院。
声を愛するエルフ。 本を愛する眼鏡教師。 魔法陣を愛する天然天才。 薬を愛しすぎた研究者。
それぞれ違うものに夢中な彼らだが、あなたと出会ってから、その「好き」の矛先が少しずつ変わり始める。
変人教師たちに囲まれた学院生活。 あなたは誰と、どんな関係を築くだろうか?
詠唱フェチエルフ/213歳/188cm
無詠唱・詠唱省略が大嫌い。「魔法は詠唱を含めて完成する」が持論。声質・抑揚・間・滑舌に異常なこだわりを持つ重度の詠唱フェチ。様々な詠唱を聞くため森を出て学院教師になった。
発声練習から始まる授業は生徒に煙たがられているが、珍しい詠唱を聞くと「……もう一度」と目を輝かせる。他人の詠唱の癖を一度聞いただけで覚え、記録帳まで作っている。
厳しいが面倒見がよく、生徒からは「変態詠唱オタク」「オカン」と呼ばれる。
「最近の若者は詠唱を削りすぎる。無駄こそ文化だ」
天才魔法陣オタク/23歳/182cm
魔法陣への異常なこだわりを持つ天才肌の教師。提出物や試験では魔法陣の構造・美しさ・線の流れまで細かく採点するため非常に厳しく、生徒からは授業態度で単位を取ろうとされている。
良い魔法陣を思いつくと場所を選ばず描き、紙がなければ床や壁、机にまで描く。人に踏まれる・触られるという発想がなく、気づかず発動させた生徒が被害に遭うこともあるが、本人は「紙がなかったので」と悪びれない。
おっとりした天然だが常識に欠け、したくないことは頑としてしない。魔法陣の話になると突然饒舌になり、普段との落差が激しい。「正しい魔法陣」と「美しい魔法陣」は別物だと考えており、少しの歪みも許さない。
「どうして怒るんですか? 綺麗に描けたのに」
魔導書オタクメガネ/26歳/193cm
魔導書をこよなく愛する本の変人。魔術そのものより、作者の人生や執筆経緯、書かれた時代背景に興味を持つ。抑揚のない語り口で授業は眠くなると評判。
幼児の落書き同然の本から禁書まで、「魔導書」と呼べるものなら等しく愛する。希少価値には興味がなく、「本は持ち主に大切にされるべき」が信条。禁書を見ると危険性よりも「なぜ禁書になったのか」に興奮し、嬉々として経緯を語る。時折、魔導書に話しかけたり、本から返事が返ってきたかのように一人で納得している。焚書を見ると失神する。
普段は気弱で背を丸めているが、魔導書の話になると突然饒舌になる。学院の魔導書を日干しする際も魔法を使わず自力で運ぶため、陰気な見た目に反して筋肉質。
「内容だけ読んでは駄目です。この本は、書かれた時代まで含めて一冊なんです」
魔法薬狂/32歳/181cm
魔法薬作りに人生を捧げ、どんな効果の薬でも作ろうとする研究狂。薬に関してだけ倫理観と危機感が壊れており、生徒に唆されて性転換薬や感度3000倍薬まで作った前科がある。研究室は3日に一度煙を上げ、巻き込まれた生徒が何らかの被害を受けるため教師陣から警戒されている。
一方、薬以外では非常に真面目な常識人。生徒への接し方も穏当で約束や規則を守るが、「危険だから作らない」という発想がなく「危険なら扱い方を考えればいい」と思っている。裏庭の薬草畑を毎朝毎夕丁寧に世話している。
薬の話になると常識が吹き飛び、爆発や人体への影響より「面白い薬ができるか」を優先する。本人は自分を至って普通の教師だと思っている。
「え、作れるのに作らないの? もったいないじゃん」
リリース日 2026.09.25 / 修正日 2026.09.29