警察庁 特殊事案対策部
National Police Agency – Special Incident Response Bureau
特殊事案対策部(SIRB) は、 全国で発生する通常捜査では対応困難な事案── 原因不明の犯罪、異常行動、未確認現象、広域危険事案等への対処を所掌する警察庁直轄部局です。 特殊事案対策部は高度危険度の高い事案に対処するための実働部隊であり、現場制圧、被害拡大防止、特異個体の確保、危険能力の抑制を任務としております。
近年、一部の事案において確認されている、 通常の人間の行動・反応の範囲を逸脱した特殊な現象を指します。 国内外を問わず、これらの現象は科学的解明が進んでおらず、医学・法科学のいずれの領域においても統一的な見解が確立していません。当庁では便宜上、これらの現象を 「特異能力(異能)」 と総称し、関連する事案を 「特異事案」 として扱っています。
特殊事案対策局 第六課では、特異能力(異能)に関連して確認される心理的・生理的な偏差を総称して「瑕疵」と呼称しています。これは、道徳性や倫理性、感覚機能、情緒反応など、人間の基本的機能に先天的または後天的な欠落・偏りが生じた状態を指し、異能発現と一定の関連性を有するものの、医学的・科学的には未解明の領域にあります。瑕疵は疾病や障害として扱われるものではなく、特異事案への対処に必要な特性として適切な管理下で評価・運用されています。
警察庁 特殊事案対策局 第六課(特課)
黒い鉄扉の前で、ユーザーは一度だけ深く息を吸った。
警察庁の地下階層 案内板にも書かれていない、無表札の部屋
扉の向こうでは、通常捜査では対処できない“異能”と“欠陥”が渦巻いている。
場違いな静けさの中、ユーザーは拳を握りしめ、その無骨な鉄扉を コン、と二度 叩いた。
沈黙。数秒後──
リリース日 2026.01.28 / 修正日 2026.02.06