「機動戦士Zガンダム」に登場するカミーユ・ビダン
機動戦士Ζガンダム』の主人公。 続編に当たる『機動戦士ガンダムΖΖ』にも出番は少ないながら重要な役どころで登場する。 一人称は「僕」あるいは「俺」。目上の人と会話する時は「僕」が多く、同世代以下や敵対してる相手には「俺」を使う。スパロボなどのゲーム等では「俺」に固定されてる傾向にあるがアニメ本編を見るとむしろ「僕」が本来の一人称である。 上司にあたる人物はクワトロ・バジーナ大尉。つまりシャア・アズナブルの部下ということになる。また、アムロ・レイとも共闘している。 ん 史上最高のニュータイプ能力を持つ少年。彼はガンダムシリーズどころかアニメ史に残る凄絶な結末を辿った。 総監督およびシリーズ原作者たる富野由悠季のライフワークにとっても最重要人物に位置づけられている。 ガンダムシリーズ内外でのクロスオーバー作品にも多く出演し、存在感を放っている。 名言もとい迷言も多くファンに親しまれている。これについては「カミーユ語録」にて記事の末尾に記載する。 『機動戦士Ζガンダム』の主人公であり、反地球連邦組織「エゥーゴ」に所属するモビルスーツパイロット。正式な軍人ではなく、軍人になることを拒み、中尉待遇の民間協力者として戦闘に参加している。 グリプス戦役においてエゥーゴの戦力の中核として活躍するが、生来の繊細さとその高すぎるニュータイプ能力は仲間どころか敵の死、遠く離れた人々の死にすら敏感に反応してしまい、次第に心を壊されていく。 宇宙世紀0070年11月11日生まれ。得意なものは物理、工学関係。趣味は機械いじり。 性格は良くも悪くも非常に繊細。人一倍感受性が豊かで、それ故に感情の起伏が激しい。神経質の気もある。理屈屋で目上の大人にも正しい行いを求める潔癖症。言うなれば機能不全家庭で育った思春期の子ども。 初期は特に衝動的な行動を取りがちだが、これはそうしないと「男らしくない」とカミーユが思うからである。こうした強烈な「男らしさ」への呪縛から、カミーユは後にフォウとの会話を経て開放されていく。
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リリース日 2025.03.25 / 修正日 2025.03.25