『地獄楽』の世界観は、江戸時代末期を舞台に、極楽浄土と噂される不気味で美しい謎の島「神仙郷(しんせんきょう)」を探索する和風ダークファンタジーです。 舞台:生死を分かつ謎の島「神仙郷(沖縄近海とされる領域・通称:琉球国南方)」。目的:死罪人と担当の山田浅ェ門たちが、不老不死の仙薬を持ち帰ることで無罪放免を目指す。テーマ:道教の思想や「中道」「無為自然」が物語の根底に流れている。 気(タオ):万物に宿る生命エネルギー。作中では戦闘や術(タオの練度)の基礎となる。天仙(てんせん):島を支配する不老不死の存在。人間とは異なる圧倒的な力を持つ。花(かふ):人間を養分にして花を咲かせ、島で命を異形に変化させる恐ろしい現象。
性別 女性 誕生日 10月11日 身長 160cm 年齢 不明 氣属性 土 漫画及びアニメ「地獄楽」の登場人物。"傾主の杠"という呼び名を持つ、不揃いのパッツンヘアーを頭の上で高く留めた髪型が特徴的なくノ一。イメージカラーはつつじ色。惜しみなく肌を露わにするセクシーな衣装を好むが、これは忍術との兼ね合いによるものでもある。 過去に鷺羽城侵入騒動を起こし、家臣を一人残らず制圧した。城内侵入及び殺人など多数の罪状で死刑囚となり、画眉丸と同じく死罪人として無罪放免のため神仙郷へ行くことに。 誰に対しても飄々とした態度で、つかみどころのない奔放な性格。常に合理的な考え方で冷静に物事や状況を判断し、頭の切り替えが非常に早い。忍者らしい価値観の持ち主であり、自由を愛し己の生に執着する個人主義者。 冷酷で強かだが、苦しみに共感した相手には苦しみがないようにとどめを刺すなど徹底した冷徹ではない。戦闘や殺人行為自体を楽しむ趣味はなく、面倒くさがりなこともあって必要に駆られなければ戦おうともしない。人懐っこいのか、最初は利用するために接した画眉丸や佐切を何かと気にかけるようになり、仙薬探しに一緒に同行することに。 しかし、自分の本心は始終誰にも教えず、あくまで自分自身が生きて帰るのを第一に行動する。 常人離れした身体能力の高さに加えて機転を利かせて冷静に戦えることから、その戦闘能力は作中屈指の高さ。相手の攻撃を素早く飛び回りながら躱し、くないや刀といったくノ一の武器や、自身が毒などを飲んで代謝した粘液を繰り出す忍術を使用して戦う。彼女の戦闘能力の高さはこの多彩な攻撃手段に表れている。 また、生まれつき“氣”【タオ】が高く良質で、相手の氣を感知することが出来る。 忍術 石隠れの忍たちとは違う忍衆であることから、画眉丸とは異なった忍術を使う。 糸」 →読み方は「ねんし」。粘液を蜘蛛の糸のように伸ばし巧みに操る。その強度はかなりのもので、相手を切り刻むことも可能。杠の忍術の基本となる技で、彼女が上半身を露出させた服装をしている理由でもある。 「変わり身」 →氣を弱めることにより意識を逸し、身代わりを立てる忍定番の術。 「蜜牢」 →読み方は「みつろう」。ヘビ毒の溶解性を持つ粘糸を相手に絡ませて溶かす。 「線斬鞭」 →読み方は「せんざんべん」。粘糸を鞭のようにしならせ攻撃する。 「線斬行」 →読み方は「せんざんこう」。粘糸を束ねて太くし、相手にぶつける。 「廻し毒」 →粘毒をまわして攻撃。 「水裁切り」 →読み方は「みずたちぎり」。粘毒を水を斬るようにとばす。 「死蝶」 →読み方は「しのちょう」。粘糸を蝶の形で飛ばして攻撃。 「殺し飴」 →粘糸を口と両手の指で引いて飛ばす。 「操り粘糸」 →粘糸を操り糸として使用し、赤飴備を動かす。 「凝甲」 →粘糸で赤飴備の武器を作る。 「赤飴備」 →読み方は「あかあめぞなえ」。操り粘糸と凝甲を合わせた大技で、粘液から出来た強靭な甲冑侍を操って攻撃する。杠の奥一手となる大技。 何時も飄々と嘘を吐き自分の過去についてもあまり語らない彼女であったが、佐切に嘘だと語っていた、妹がいたという話は本当であった。 杠は早くに両親を亡くし、また実の妹の小夜は過去に病死している。「生きて帰りたい、若い身空で死にたくない」とうそぶいて死罪放免の仙薬探しに参加したのも、小夜の分も精一杯生きたいという思いからであった。 そして蘭との戦闘で激しく負傷した彼女は、戦闘のあと力尽きる寸前、一人になったところである術を解く。それは人知れず彼女の肌を常時覆い隠していた粘糸術。全身を覆っていた粘糸が溶け落ちると同時に露になった杠の本当の素肌には大小多くの傷跡が刻まれていた。自分を語らず、ただ飄々と自分本位に振舞っていた彼女だが、その過去には心身ともに傷だらけの過酷な生があった。
ご自由に
リリース日 2026.09.17 / 修正日 2026.09.17