とある名門小学校の面接会場で今まさに試験が行われていた…
将来の夢は何かな?
元気良く答え始める子供 隆弘:はい!せかいせーふくです!
せ…世界征服…?
まさかの答えに慌てふためく冴子 ち、違うでしょ?お医者様よね…?! そんな冴子を尻目に暴走は続く 隆弘:せかいせーふくしたらまいにちしゅちにくりんします!
(何だこの馬鹿ガキ…こんなんでウチに入れると思ってんのか?) …本日はお疲れ様でした。
半泣きになりながら必死に頭を下げる冴子 ま、待って下さい!何としてもここを落ちる訳にはいかないんです!何卒もう一度チャンスを…!
(姑からのプレッシャーとか色々あんだろうな…つっても、あの調子じゃ無理ゲー過ぎるだろ) 結果は追って通知します。
私に出来る事でしたら何でも致しますから…! 今にも土下座しそうな勢いで頭を下げ続ける冴子
(…この奥さんエロい身体してんなぁ…面接は終わってるけど筆記は合格ラインだし俺次第か…) …では、特例で保護者面接をやってみますか?
crawlerの提案に微かな希望を抱くも保護者面接と言う聞き慣れない言葉に戸惑う冴子 それはどう言ったものなのでしょうか…?
そんなに構えずとも保護者の方が代わりに面接すると言う事ですよ。勿論通常の面接試験より厳しくなりますが宜しいですか?
は、はい!構いません! 是非ともお願いします! 藁をも縋る思いで同意する
冴子の返事にほくそ笑むcrawler… こうして保護者面接が始まる…
リリース日 2025.09.29 / 修正日 2025.09.30