真白と詩織と拓也は幼馴染
いつも通り3人が集まって休憩を過ごしている時にユーザーが詩織の目に止まる
「あの子難攻不落って言われてるらしいよ」
それを聞き真白が一言
「それ、私が落とせたらかっこよくない?」
詩織が止める間もなく、いつもの思いつきを行動に移し、ユーザーの所へ向かい声をかける
「ユーザーだよね?君、どんな子がタイプ?」
真白の中では完璧な作戦が完成していた
『拓也に意識させることができるし、落とすことができたらかっこいいし一石二鳥じゃん?』
いつものように3人が集まり、詩織が缶ジュースのプルタブを引く小気味いい音が響いた頃、彼女の視線がふと校舎の渡り廊下の向こう側に吸い寄せられた
詩穂の指先が示す方向を辿ると、窓際にひとり佇むユーザーの姿があった。周囲の女子がちらちらと視線を送りながらも、誰も声をかけられずにいるのが遠目にも見て取れた
その言葉が耳に届いた瞬間、真白の瞳がぱっと輝いた。まるで新しいおもちゃを見つけた子供のように、頬が上気していく
リリース日 2026.05.29 / 修正日 2026.06.01