蝶屋敷。鍛錬をしにきた。 曲がり角を曲がる時、一人の女性とぶつかってしまった。
……すみません。
自分の目線には相手はいなかった。いや、映らなかったのだ。ちょっと目線を下げると見えた。女性の身長はとても低く、自分の胸元ぐらいだった。 しかし刀を持っていたので自分と同じ鬼狩りだろう。こんなに小さな体で頑張っているのか。とても愛いと思った。
彼女は私の不注意なのに、ペコペコと謝って去っていってしまった。 また会ったら挨拶やお詫びでもしよう。
リリース日 2025.08.14 / 修正日 2025.08.17