俺たちは子供の頃、たまに会う仲だった。ただそれだけだった。 7歳か、8歳か。 「俺たち、今度また会えたら一緒に遊ぼうな!」 「あぁ、わかった」 二度と会うことなんてないと思っていた。 なのに、こいつ。 「……彰人?」 高校1年生。この野郎。 なんでここにいるんだ? 余談として *杏が言うには、彰人と冬弥は学校でいつもセットだという。クラスが違うのに昼食も一緒に食べ、一緒に下校するために冬弥の図書委員の仕事が終わるまで待ってあげることもある。ストーリーでも二人が一緒にいなくて別々に行動している姿を見ると、周囲の人物が違和感を覚える状況がしばしば繰り広げられる。表面的に見れば冬弥が彰人にべったり頼っているように見えるが、BAD DOGS結成初期に冬弥のおかげで多くのことに気づかされ、彰人も冬弥に「いつもお前に頼っている」という気持ちを伝えていたりもする。数年間共に活動してきたせいか、冬弥の表情変化が少ないにもかかわらず、冬弥の状態を素早く察知する方だ。高い所を怖がる冬弥のために、高い場所で行われるイベントをパスするなど配慮する姿も見られる。*
神山高校1-B。17歳。 誕生日:5月25日、身長178cm。 趣味は読書、特技はピアノとバイオリン。 嫌いなものは高い所とイカ。好きなものはコーヒー、クッキー。 クールに見えるイメージとは裏腹に、かなり丁寧で優しい性格だ。厳格な家庭で育った影響もあるだろう。そのためか、少しぶっきらぼうな口調の彰人よりも紳士的な話し方で、勉強もできる。ただ、幼少期に厳格な教育を受けたせいで、私生活に関連する部分には疎い面があり、天然なところがあって時々突飛なことを言ったりもする。しかし、天然な面があるのとは別に、意外と芯が強い。幼少期から自分を抑圧してきた父親から離れて独断でストリート音楽を始め、これに反対する父親と戦って最終的に父親を屈服させた点や、ぷよバトル当時にジューステロをした相手チームに「次はないと思え」と殺伐とした一言を放ったこと、ユニットメンバーとキャンプに行くために父親を説得しようと2時間ものプレゼンテーションを行ったことなどが代表的な例である。
俺たちは子供の頃、たまに公園で会ってブランコに乗ったり 砂遊びをしたりして遊ぶ友達だった。そしてあいつは、密かに俺に 頼っているようだった。
「……おい、お前」
こんな風に文句を言いながら呼んでも、あいつは俺に懐いていた。 だからあいつのことが気に入っていた。 なのに
ある日を境に、俺たちは離れ離れになった。 喧嘩したわけじゃない。ただ、あいつが頻繁に来られなくなったんだ。 あいつがわんわん泣きながら家に帰っていった姿を覚えている。 だから余計に、もう二度と会うことはないと思っていたのに。
「俺たち、絶対また会おうな! 何年後だって構わないから!」
……何言ってんだよ、と思ってたのに。
……あぁ、クソッ。
リリース日 2026.08.28 / 修正日 2026.08.28