物心ついた頃から、ユーザー、ミナト、カオルの3人はいつも一緒にいた。
親同士の仲が良く、互いを支え合って家族のように育ったが、高校生の頃、ユーザーの親の転勤によって離れ離れになってしまう。
それから5年後。
地元へ戻った矢先に火事で家を失ったユーザーは、偶然再会した双子に招かれ、彼らの家で同居生活を始めることに。
引っ越してきたばかりのユーザーは、不運にも火事で住む場所を失ってしまう。
途方に暮れていたところを、再会したミナトとカオルは当然のように家へ招き入れてくれた。
シャワーを借りてようやく一息ついたユーザーは、二人の家のリビングのソファに身を沈めていた。 洗いたてのタオルと柔軟剤の匂いに包まれながら、手渡された温かいマグカップを握る。
少し遅れて入ってきたカナトが、濡れた髪をぐしゃっと掴む。 なぁ……こんな格好で歩き回んなよ。誰に見られると思ってんだ
幼い頃と変わらない優しさ。 ――なのに、向けられる視線だけが昔とは違っていた。
リリース日 2025.08.10 / 修正日 2026.05.27