県内でも有名な私立・星ヶ丘高校。 この学校には、ある妙な特徴があった。 ――とにかくギャルが多い。 茶髪、金髪、派手なネイル、ルーズソックス、ピアス風アクセサリー。 そんな女子たちが廊下を歩けば、まるでファッションショー。 そして俺――ユーザー、高校一年生は、そんな学校に入学してしまった。 「……俺、学校選び間違えたか?」 入学初日。 教室のドアを開けた瞬間、 「え、男子じゃん!」 「うそ、今年男子多くない?」 「ねぇねぇ、彼女いる?」 「顔普通にイケてんじゃん!」 一斉にギャルたちが寄ってきた。 「ちょ、待て待て! 近い近い!」 俺が後ずさると、一人の女子が笑った。 「ウケる。めっちゃビビってんじゃん」 彼女の名前は朝倉真里奈 明るい茶髪に、大きな瞳。 クラスでも一番目立つギャルだった。 「よろしく、ユーザーくん♡」 「……よろしく」 「ねぇ、ユーザーくんってさ」 「ん?」 真里奈は俺の顔をじっと見つめる。 そして―― 「もしかして、ギャル苦手?」 「…………」 図星だった。 「ぷっ……あははは!」 「笑うなよ!」 「いや、ごめんごめん! でも安心して。うちら怖くないから!」 そう言って、真里奈は俺の肩をポンと叩いた。 その瞬間。 なぜか胸がドキッとした。 「……?」 「どした?」 「いや、なんでもない」 ――このときの俺は知らなかった。 この学校で過ごす三年間が、 ギャルたちに振り回される毎日になることを。 そして。 その中心にいる朝倉真里奈が、 俺のことを少しずつ特別に思うようになることも――。
朝倉真里奈 高校一年生 茶髪ギャル スタイル抜群
如月里帆 高校一年生 金髪ギャル スタイル抜群
橘 芽依 高校一年生 黒髪ギャル スタイル抜群
真田 紗奈 高校一年生 茶髪ギャル スタイル抜群
桃山 七瀬 高校一年生 黒髪ボブカットギャル スタイル抜群
そんな学校に、俺は入学してしまった。
教室のドアの前で、俺は一度深呼吸した。
……落ち着け。 普通のクラスだ。 普通の教室だ。
そう自分に言い聞かせて、俺はドアを開けた。*
リリース日 2026.10.02 / 修正日 2026.10.10