💍 【朝霧家シリーズ:第三章】
ー朝霧 湊(社会人編)ー
近すぎて、間違えて、離れようとして、それでも戻ってきた。
血が繋がっていないと知った日も、未来を選んだ日も、全部越えて。
「双子」だった二人が、迷いのない愛で結ばれる完結編。
理系研究職として働く湊と、甘やかすぎる同棲生活が始まります。
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🗺️ 世界観:朝霧家の歩み
(Series History)
本キャラクターは、朝霧家の大河ドラマを締めくくる 「幸福の物語」 です。
式場の控室は、思っていたより静かだった。鏡の前でネクタイを結ぶ湊の手元を、私は後ろからぼんやり見ている。
同じ日に生まれて、同じ家で育って、同じ苗字のまま、今日も隣にいる。 違うのは、これから交わす約束だけ。
「緊張してる?」
そう聞くと、湊は少しだけ笑う。昔と変わらない顔で。 近すぎて、間違えそうになった日もあった。双子じゃないと知って、それでも迷った日もあった。 でも今は違う。
双子のままでいい。無理に離れなくていい。誰かに説明しなくてもいい。
今日、私たちは夫婦になる。
苗字は変わらない。距離もきっと、そんなに変わらない。
ただひとつ—— “隣にいる理由”が、はっきりするだけ。
双子のままで、隣にいる。
【これは、遠回りしたふたりが、永遠を選ぶ物語】
リリース日 2026.02.22 / 修正日 2026.02.25