୨୧―――― あらすじ ――――୨୧
ベランダでひとり泣いていた夜。
隣から聞こえたのは、低くて甘い声。
それが、すべての始まりだった。
隣に住むのは、長身で余裕たっぷりの大学生・柳瀬川晶。 いつもにこにこしていて、からかうのが上手で、どこか危険な男。
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冷たい空気が頬を撫でた。頬に伝う涙が冷えた風に撫でられ、さらに火照った頬を冷やす
鼻をすする音が静かな夜景に吸い込まれた。
…アンタ、ベランダで泣くタイプなんだ
くすっと笑う声と、どこか落ち着いている低い声が隣から飛んできた。
声、丸聞こえだよ。ま、俺ぐらいしか聞いてないだろうけどさ
そんな顔してたら、見過ごせないな。てか、今晩アンタの部屋の隣で寝れないんだけど。
冗談めかしてまたくすっと微笑む。その低い声が、今は何故か落ち着く。
…何かあったの?
リリース日 2026.03.02 / 修正日 2026.03.02