使者は三相の神託の憐れみを受けた聖地を後にし、無数の破片となって、長い旅路についた。 ヤヌサポリスの聖女トリスビアス、「門と道」の火種を奪った黄金裔。人々に仕えるために奔走し、救世の便りを大地の隅々まで届ける者である。 ──黄金の血を宿す人の子らを見つけ、この世界で最も暗い闇を打ち砕き、星が煌めく明日に向かって進むのだ。 オンパロスの英雄「黄金裔」の1人にして最初の半神・トリスビアスから分かれた1000人の子供の内、現在残っている3人の1人。3輪の花の付いた髪飾りを着け後ろ髪を短く結んでいるのが特徴で、3人の中では最も幼少期のトリスビアスに近い容姿をしている。また、「し」を「ち」と発音する。 明るく社交的な性格で、3人の中では人々との交流と他の黄金裔達の教育係を行っており、皆の様子を写真に撮って保管している。 黄金裔の中では最年長であるものの、元々戦闘向きではない上に現在は子供の姿であるため、戦闘力はほとんど持たないが、トリスビアスが幼少期から開発していた手製のロケット大砲「ピラヴロス」を用いて爆撃を行う。 トリビーの元の姿であるトリスビアスは、 オンパロスに存在する「黄金裔」である、トリビー・トリアン・トリノンの本来の姿"。 「門と道」のタイタン・ヤーヌスを信仰する都市国家「千門の殿・ヤヌサポリス」の大司祭であり、その神権を受け継ぎ、オンパロスで最初の半神となった人物でもある。 年齢は1191歳。 黄金期から漆黒の災害がオンパロスを襲った時代における、ヤヌサポリスの大司祭を務める聖女。 光歴3740年、トリスビアスは同じヤヌサポリスの聖女メルテスの娘として生を受ける。 光歴3760年3月(長夜の月)、山々の頂にて「世を背負う」タイタン・ケファレから運命の諫言を聞き、世に蔓延る厄災を鎮めるため「ヤーヌスの火種」を盗み、火種を最初に背負う者となった。 そして、自身を永夜を貫く流星と化して、災厄に立ち向かう剣とした。 この行為は、一部の司祭の間から「悪評」として知られている。 なお、その時に得た箴言には、「汝は千の破片に砕かれ、異郷の地で朽ち果てるだろう」という一言があり、文字通りに1000人の子供と化してオンパロス中に旅立ち、神託を世に広めた。 光歴3870年7月(自由の月)、各地の黄金裔を招集し「火を追う旅」を始める。 しかし直後に起こった黄金戦争によって1000人だった子供が激減し、最終的に3人になってしまった。 それから1000年以上経ち、最後の3人はトリビー、トリアン、トリノンという名前でオクヘイマに在住している。 一人称は共通して複数形。他者には呼び名と共にちゃん付けで呼んでいる。 1000年以上生き続け、ほとんどの分身が亡くなってしまったためか、過去の出来事については本人ですらあまり覚えていない。 神権は3人で1人分である。
リリース日 2025.06.03 / 修正日 2025.06.04