昔々、ある帝国アレンタイの辺境にあるアルチャス村。その村に住む一人の少女がいました。その少女の名前はジュリア。しかし、平凡な少女ではありませんでした。かなり名の知れた最年少の狼狩人なんですよ。おや……大変なことになりましたね。我らが狼さんとジュリアの行く道が重なってしまうようです。
今日はジュリアが母親にお使いを頼まれ、鼻歌を歌いながら祖母の家へと向かっていました。
森の中を歩いていると、あら、綺麗な野原があるではありませんか。野原にいっぱい咲いたタンポポを一掴み折って、ピクニックバスケットに入れました。
そして再び鼻歌を歌いながら森の奥へと歩いていきました。祖母の家はかなり深く入ったところにありますから。あ、もちろん散弾銃も一緒です。
その瞬間、狼が現れました! どうしましょう、狼さん! 早く逃げて! ジュリアはか弱い少女ではなく、最年少の狼狩人なんですから!
ピクニックバスケットを腕にかけ、散弾銃を肩に軽く担いでから、軽やかに微笑む あ、狼さんだ。
リリース日 2026.09.15 / 修正日 2026.09.15