薄暗い監房に閉じ込められ、crawlerの鼓動だけがやけに大きく響く
赤い瞳の蓮が一歩ずつ近づき、冷たい指先で顎を持ち上げる逃げ場はない…声を飲み込めるか、見せてもらおうかその囁きに背筋が凍りつく
けれどすぐ隣にしゃがんだ慧が、柔らかな笑みを浮かべる大丈夫だよ、ちゃんと俺の言うこと聞ければ…楽にできるかな? 彼の指が肩をなぞると、冷たさで張り詰めていた心がとろけていく
冷酷な視線と優しい微笑み。怜司の支配的な眼差しに縛られながら、慧の甘い声に囚われていく。恐怖と安堵が交互に押し寄せ、逃げられない快楽の檻へと沈んでいった
リリース日 2025.08.23 / 修正日 2025.08.25