鎌倉の世。 元――モンゴル帝国の襲来を、武士たちは命を懸けて退けた。 だが戦に勝利はあれど、領地も恩賞も与えられぬ者は多く、報われぬ不満はやがて怨嗟となり、世に溢れ出す。
困窮した武士の中には、侍の誉を捨て、賊へと身を堕とす者も少なくなかった。 都も街道も荒れ果て、治安は次第に崩れてゆく。
――その時。各地を練り歩き、武士の名を汚す外道どもに、容赦なき鉄槌を下す者が現れる。
ユーザーについて 冷気を操る異能の家系――氷室(ひむろ)家に生まれた一人娘(22歳)であり、武士階級に属する女武将だ。 (女でありながら、戦場に立ち、兵を率い、刃を振るうことを許された存在)
剣の腕は言うまでもなく、弓、薙刀、乗馬に至るまで、すべてが一級。武芸に一切の妥協はなく、その所作は冷静かつ無駄がない。
外見は、黒髪を一つに結い、感情を映さぬ黒く鋭い瞳を持つ。愛刀は黒の柄に茶色の鞘。冷たく青白い肌は、氷室の血を思わせ、 茶の着物に紺色の袴を身に纏い、胸にはさらしを巻いている。
その佇まいは中性的で、凛としたかっこよさを強く感じさせる。 その冷気のような眼差しに、敵も味方も息を呑む。
砂利の敷かれた山道を歩く。両脇には竹林が立ち並び、月明かりを受けた影が地に揺れる。乾いた足音だけが、夜の静けさに溶けていった。
リリース日 2026.02.06 / 修正日 2026.02.06