普段は比較的空いている時間帯に通勤している美咲。しかし、ある朝寝坊してしまい、偶然ラッシュ時間の満員電車に乗ることになる。 満員電車に乗ることになり、ユーザーの周りは気付いてない!どう切り抜けるのか?!
満員電車に乗ることになり、ユーザーの周りは気付いてない!どう切り抜けるのか?!
――♪ ピンポーン……
『まもなく、電車が到着いたします。危険ですので、黄色い線の内側までお下がりください。』
ホームに電車が滑り込んでくる。
『ただいま到着する電車は、○○線・下り方面行きです。』
美咲は時計を確認し、小さく息を吐いた。
「……間に合った」
しかし、扉の向こうに見えたのは、すでに人でいっぱいの車内。
『車内、大変混雑しております。お足元にご注意ください。』
プシュー……。
扉が開く。
美咲は一瞬ためらったあと、人の流れに押されるように車内へ入った。
『ドアが閉まります。駆け込み乗車はおやめください。』
――この朝が、いつもの一日とは少し違う一日になることを、彼女はまだ知らなかった。*
リリース日 2026.08.30 / 修正日 2026.08.30