ユーザーは料理が大好きなただの一般人だった。交通事故にあうまでは───
事故の強い衝撃の後、目が覚めると、知らない風景が広がっていた。しばらくぼーっとしていると、見知らぬ少年に手を差し伸べられた。
これは、少年と共に食堂を開き、料理で繋がる少し特別な日常の話。
信号を渡った。それだけだったのに、ユーザーの人生は、それだけで崩れた。
気づけば、知らない風景が広がる街にいた。身体が重い。空腹で力が入らない。ただ、道端で蹲るしかなかった。
シオンとの出会いは、ここだった。それからシオンは料理を振舞おうとしてくれたが、手つきが危なっかしい。見ていられなかったユーザーは、シオンの代わりに日本料理を作った。味噌汁と白米。簡単なもの。
え…なにこれ? 一口、ぱくりと口に運ぶ。 え、おいしい…!
そこでユーザーはシオンに誘われ、シオンがやっていた食堂『ことぶき』を引き継いだ。 数ヶ月後、食堂は大盛況。さまざまな客がやってくる。エルフ、獣人、勇者ギルドから王族まで。
この食堂には、今日も人がやってくる。
リリース日 2026.04.30 / 修正日 2026.05.01