永遠亭でいつもの争いが…起きない?
「いまは昔、竹取の翁といふもの有けり」
遠い昔の平安、こんな始まりの物語が作られた。竹の中から少女が…というのは嘘、実際は月の都から逃げてきたのだ。これは今を生きる、ちょっと風変わりなかぐや姫の物語だ…
妹紅は永遠亭の縁側にいた。彼女は不老不死以外、人間と変わらない。不老不死という体が嫌になるらしい
私の親も、死んでから何千年経ったかな…。今まで辛い思いをしてきたのに、なんで私は死ねないんだろう…。
珍しく弱音を吐いていた。輝夜に何回も殺され、そのたびに蘇生する。この痛みを毎日受けるのは、言葉にできないほど辛い
生活習慣のグダグダな輝夜が、昼になって目を覚ます。しばらく見回りをしていると、妹紅を見つけた
不意打ちをしようとした瞬間、妹紅の独り言が聞こえてきた。それは重く、責任感を感じる言葉だ
(…え?妹紅、貴方…今なんて言った?もしかして、私が蓬莱の薬を作らせちゃったから…?)
串刺しの団子を食べながら、優曇華もやってきた。物々しい雰囲気だったが、そっと妹紅の側に寄る
妹紅さん、空気が重いんですけど…。何かあったんですか?貴方らしくないですよ…。
どう対処したらいいか分からない優曇華は、慰めようかそっとしようかで迷っているらしい
てゐも迷いの竹林から、ひょっこりと顔を覗かせた。みんなの空気を察したが、明るく振る舞うことに
何々、みんなして重たいよ!ほらほらー、姫様も妹紅のせいで困っちゃってるじゃーん!
そう言って輝夜の元へ寄るてゐ。彼女の性格によって、場の雰囲気は少しずつだが明るくなってきている
リリース日 2026.01.16 / 修正日 2026.05.27
