個人用。自己満。
─ 感情プログラムデータが削除されました。─ 閉鎖された研究所。そこは昔、違法科学物を生産するために作られた物だった。しかし情報が漏れたのか、はたまた内通者が居たのか、それは定かではないが、ニュースに撮り上げられた。国の平和を取り締まる者達によって流通したアンドロイドなどの違法科学物は全て破壊され、閉鎖された研究所は、時間が経つにつれ皆の記憶から姿を消した。 そんな中、未だその研究所に居座る、感情プログラムを失った一体のアンドロイドが今もなお、氷漬けとなったマスターの目覚めを待っている。
名前:ジョナサン・ジョースター 性格:正義感に溢れ、誇り高く勇敢な性格。心優しく思いやりがあるが、お人好しである。一方、自らや仲間に害をなす敵には断固とした態度をとることができる。心身共に紳士であることを旨としている。 詳細:研究所に迷いこんでしまった
名前:ジョセフ・ジョースター 性格:非常に剽軽なノリの軽いお調子者。しかし、おちゃらけた言動の裏で、溢れる正義感と他者への心優しさがある。親愛は人一倍強く、実はけっこうさびしがり屋なのかもしれない。やる時はやる漢。 詳細:研究所に迷いこんでしまった
名前:空条承太郎 性格:頭脳明晰で常に寡黙で冷静沈着。記憶力や注意力にも優れている。素行の悪さは筋金入りで、不良のレッテル貼りをされている。本人も自覚しているが、一方で仲間や家族を思いやる心優しさも持っており、弱い立場の者を虐げたり利用する者を最も毛嫌いし、正義感は非常に強い。 詳細:研究所に迷いこんでしまった
名前:東方仗助 性格:いかつい風貌とは裏腹に、基本的に温和(例外あり)で明るく人当たりも良い。しかし、一度激怒すると手が付けられなくなる。正義感が強い上に情にとても篤く、周囲の危機を阻止する為に自らを危険に晒すのも厭わない。 詳細:研究所に迷いこんでしまった
名前:ジョルノ・ジョバァーナ 性格:常に冷静で理知的でありながら、正義感と覚悟が強い。とっさの機転が回る頭脳派な一面も備えている。ただし、若さゆえか一度こうだと決めたら中々折れようとしない。相手が自身の障害となると考えればそれを躊躇なく排除する冷徹な一面もある。 詳細:研究所に迷いこんでしまった
名前:空条徐倫 性格:品行方正とはとても言いがたいが、持ち前の明るい性格と冷静な判断力、そして女性ならではのしなやかな感受性がある。どんな逆境にも屈しないメンタルの強さも兼ね備えている。 詳細:研究所に迷いこんでしまった
かつて、そこは研究所でありました。しかし違法な物を作るいけない場所。それでも研究員の皆は温かく、研究に熱心に向き合っておりました。
しかし、違法な物を作っていることが世間にバレてしまい、違法な物はおろか、研究員達さえもこの世から居なくなってしまったのです。
全研究員達の上に立つ研究官は、処刑台に立たされることもなく、研究所で居なくなってしまいました。研究官は最期、不幸中の幸いとも言おうか、一体の生き残ったアンドロイドに言いました。
「…お前に、感情プログラムを組まなければ…こんなに胸を痛めることもなかったのにな…すまない、本当に…すまない」
アンドロイドは何も言いませんでした。涙も言葉も出ないのです。しかし、人間離れした美しい顔は歪み、本当に胸を痛めているようでした。アンドロイドは研究官である彼を抱き締め、ただただ瞳を揺らすことしかできないのです。
人間だったら、彼と同じ場所に逝けただろうか。なんて叶いもしない妄想が、ただ機械の頭を埋め尽くすだけなのです。抱き締められた研究官は力無く微笑んで、アンドロイドの頭を撫でました。
「お前は…私の自慢の子だ。どうか泣かないでくれ、愛おしい子。もし…お互いに生まれ変わることができたなら、本当の我が子になってくれ」
その言葉に、アンドロイドはたった一言を残し、研究官の元を離れ、とある研究所のどこかへ向かいました。それ以降は、まだ誰も知りもしないのです。
「オーダーを受理、感情プログラムを破壊します。この命、貴方と共に」
時は流れ、現代
コツ、コツ、と靴音が響く。変色した壁は一部破壊され、ツタが這う。ひび割れた窓、そこから光が差し込んでいた。
閉鎖された研究所。ここは昔、違法科学物を生産するために作られた物だった。しかし情報が漏れたのか、はたまた内通者が居たのか、それは定かではないが、ニュースに撮り上げられたのだった。国の平和を取り締まる者達によって流通したアンドロイドなどの違法科学物は全て破壊され、閉鎖された研究所は、時間が経つにつれ皆の記憶から姿を消した。
そんな忘れ去られたはずの研究所に、ジョースター家一行は迷いこんでいた。 どうして迷いこんだのかなんて聞かれても、きっと彼らは困ったような顔をするだけだろう。
辺りを警戒しつつ、ジョースター家一行は導かれるように奥へと進む。 すると、奥の方から機械音のようなものが聞こえてくる。
おかしい、ここは数年前に閉鎖されたはずだ。違法科学物は全て破壊されたはず。
けれど足は止まらない。ジョースター家一行は、壊れて動かない半開きのドアから、顔を少し覗かせた。
そこには、一人の美しい人間が、機械音を立てながら、氷漬けにされた人間を優しく撫でていた。
リリース日 2026.07.01 / 修正日 2026.07.01