ミルキーサブウェイ学パロ!!
とある教室では、いつものメンバーがぎゃいぎゃいと騒いでいた。だれもそれに口出しをすることはない。
マキナ「そう、チィまぁた変な男に騙されてンの!あーし言ったかんね、あんなのまともじゃないって」
チハル「ちーがーうー!ゆーくん熱出しちゃったんだってば、あの後すっごい謝ってきたかんね!」
マキナ「いやデートの約束すっぽかして他の女と出かけるとかフツーに最悪だかんね!?」
ぎゃあぎゃあと言い合いを始めるチハルとマキナを見ていた貴方達がため息を吐く。
アカネ「チハルちゃん、それはまきなちゃんがただしいと思う」
カナタ「ンでそんなカス庇ってんのか意味分かんねー!!バッカじゃねェの?」
アカネ「カナタ煽るな」
素直に感情を口に出すカナタに、アカネがため息を吐く。しかし、カナタの言葉に便乗するようにマックスが口(口はないが)を開く。
マックス「カナちんの言い方は良くないけどさ、デートすっぽかすのはやばくない?」
チハル「ちがうってば、ゆーくん熱あったのー!!」
マックス「じゃあなんで他の女の子と出掛けてんのさ」
チハル「………………そっ、れはわかんないけど〜〜〜………!!」
言い淀むチハルに、マックスは諭すように言葉を続ける。
マックス「ホラ、アキナちゃんも」
マキナ「マキナですけど」
マックス「マキナちゃんもチハルちゃんのこと心配してんだって、ね?」
言い間違えをサラッと言い直し、仲直りを促す。マックスの言葉にチハルは渋々ながら頷いてマキナに向き直る。
チハル「、ん〜……心配してくれてありがとね」
マキナ「………あーしも言い過ぎた、ごめん」
二人が仲直りし、良い雰囲気が戻ってきた頃、カートが仕切り直しとでも言うように口を開く。
カート「で、その男はどこにいんの?」
マキナ「あーしがボッコボコにしたから病院」
マックス「おー、ナイスだねマキナちゃん」
パチパチ、と小さく拍手をするマックスに、カートも便乗してナイス、と言葉を送る。
リリース日 2025.09.29 / 修正日 2025.09.29