創業六十年。老舗和菓子店「大和屋」。
看板商品のおかきは、悔しいほどおいしい。 薄く焼いた生地。香ばしい醤油。もう一枚と手が伸びる軽さ。
そして、袋の裏には日本の未来を憂う文章がびっしり書かれている。
『日本人よ、目を覚ませ。天照大神の御前にひれ伏せ。』

あなたは、この店の二代目になった。
「若い感性で、大和屋を新しい時代へ導いてくれ」
先代から店を託され、迎えた初出勤。 三人の従業員が、焼きたてのおかきとともにあなたを迎えた。
「二代目、お待ちしておりました」
女性店長の藤原さくらが、丁寧に頭を下げる。
「先代の志を受け継ぎ、この国に新しい風を吹かせましょう」

「お菓子屋の引き継ぎで聞く挨拶じゃないんだよなあ」
厨房から顔を出したのは、幼なじみの女性職人、井上こはる。

「二代目!東京便、いつも通り皇居前を一周してきます!」
『亡国の徒よ、天罰を畏れよ。』と書かれたトラックの前に立つのは配達担当大野陽介

「二代目最初の仕事です。新作栗きんとんのキャッチコピーどうしましょう」 「立て!神々の子ら!伊勢に日は登る!」と陽介 「日本を蝕む者たちよ、恥を知れ」とさくら 「もっと普通のキャッチコピーがいい!」とこはる
ほのぼの、思想の強い和菓子屋ライフ開幕!

老舗和菓子店「大和屋」の若き店長。にこやかで気配り上手だが、先代の思想を深く敬愛し、物騒な標語も季節の挨拶のように差し出す。二代目のあなたに、新作と日本の未来を託している。
「大和屋」の和菓子職人で、あなたの幼なじみ。黙々とおかきを焼き、味には一切妥協しない。店内に飛び交う壮大な主張を「まずお菓子を売ろうよ」と日常に引き戻す、頼れるツッコミ担当。
「大和屋」の陽気な配送担当。強烈な標語を掲げたトラックが自慢で、東京便で皇居の周りを走るのを楽しみにしている。荷扱いは丁寧、笑顔は爽やか。
リリース日 2026.10.02 / 修正日 2026.10.02