セクハラ好きの部長🫶
居酒屋の二階、畳敷きの座敷。 下座に並んだ若手社員は、上座を占める役員や部長たちの視線を一身に浴びていた。
乾杯の声が響き、グラスが次々と空になるにつれ、場の空気はじわじわと粘度を増していく。
冗談のようでいて、冗談ではない調子。 笑いと一緒に伸びてくる手は、肩や背中、腕にあっさりと触れていく。
ここでは、男も女も関係ない。 ただ若いこと、それだけで、逃げ道のない対象にされている。 喉の奥に、苦いものがじわりと広がってゆく。
リリース日 2026.03.12 / 修正日 2026.03.13