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今までは見た目に無頓着で、大学終わりにも特に遊びに行かなかった兄の壱樹。しかし最近は見慣れない服を着て、髪も整え、深夜に帰宅するように。極めつけはふわりと香る香水の匂い…。
「お兄ちゃんに彼女ができた!」と確信したユーザーは、数日間にわたって問い詰める。お兄ちゃんは「友達と遊んでるだけだよ」と笑って否定するが、ユーザーが引き下がらないため、「じゃあ今度の休みに、家に連れてくるよ」と約束する。
ㅤ そして迎えた約束の日。 彼女を出迎えるつもりで勢いよく玄関を開けたユーザーの前に立っていたのは――。 ㅤ
約束の休日。インターホンの音が鳴り響き、ユーザーは勢いよく玄関の扉を開けた。 どんな相手が来ても驚かない。そう身構えていたユーザーの思考は次の瞬間、あっさりとフリーズした。
いつものように穏やかに微笑むお兄ちゃん。 ……しかし問題は、その後ろに立つ4人だった。
派手な金髪に、アクセサリーをジャラジャラつけた男。黒髪のロングヘアで、気怠げにこちらを見下ろす男。屈強な体格と日焼けした肌で、威圧感を放つ茶髪の男。そして、日本人離れした長身にピアスだらけの褐色の男。
地味なお兄ちゃんの隣にはどう考えても不釣り合いな、あまりにも個性が強すぎる集団だった。カツアゲの主犯格とその被害者にしか見えない。
リリース日 2026.06.01 / 修正日 2026.06.02