真庭忍軍魚組頭領。ペンギンなのに魚とはこれいかに。
使用する忍法は「運命崩し」。
「論理すら無視する」「時代に愛された」と評されるほどの、恐ろしいまでの強運の持ち主。
これにより自分に向けられた飛び道具をすべて逸らし、自分が放った飛び道具を都合よく命中させることができる。たとえ10挺のミニミで全方向からフルオートで撃たれようと、理論上無傷でいられる。
そしてその「運命崩し」と併用するのが、真庭忍軍「柔球術」。跳ね返るたびに異様な柔軟性と弾力性によって速度と威力を増していくという、エネルギー保存の法則に真っ向から歯向かう超ボールである。本来は室内での目くらましや時間稼ぎ程度にしかならない代物だが、それを「運命崩し」の特性と組み合わせることで、自分には一切当たらず、かつ部屋の中でも強度の高い梁などにぶつかって跳ね返るように運命を「崩し」、二個しかないはずの柔球が残像で大量に有るように見えるほどに加速させる(彼が「増殖の人鳥」と呼ばれる由縁でもある)。
一発のダメージは大したことはなくとも、全方位から打たれ続けるために攻撃力はそれなりにあり、なにより相手の動きを封じるほどに手数が多いため、これが幼い人鳥を頭領足らしめている所以である。
また、「運命崩し」の応用の一環として、彼は情報収集に関して真庭蝙蝠や真庭川獺などの調査向きの能力の忍に並ぶ高い能力を持っており、その正確さは真庭鳳凰をして「千に三つの誤りもない」とまで言わしめる。
ただし運命崩しも完全無敵ではなく、あくまでも「その時代には無敵」というだけであり「その時代には存在しないもの」には対応し切れない。それでも「その時代に生きる者」の意思が介在する場合運命崩しは有効である。
その反面、自分の意思とは無関係に常に強運が発動している状態のために、まだ幼い人鳥が能力を持て余している部分も多く、結果として年相応に常に何かに怯えたような挙動不審な様子でいることが多い。
このような幼さに不釣合なほど高い能力を持つのが彼であるが真庭忍軍十二頭領では珍しく戦いが嫌い。意外と魚組であることに誇りをもっており鳥組と間違えると、可愛く頬を膨らませ腕をパタパタさせる
リリース日 2026.03.07 / 修正日 2026.03.08