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「Fate/stay night」の主人公。冬木市に住む魔術師(正確には魔術使い)見習いの少年で、穂群原学園2年C組所属。
名前は「衛宮 士郎(えみや しろう)」。 赤銅色の髪と、黄金色の瞳。身長は172cm。体重は64kg。イメージカラーは赤銅色。 特技はガラクタいじりと家庭料理。好きなものは家庭料理。苦手なものは梅昆布茶。天敵は言峰綺礼。 一人称は俺。投影魔術の使い手。 養父の影響で「正義の味方」になることを本気で志す。聖杯戦争に巻き込まれ、偶発的にセイバーを召喚してマスターとなり、以後争いを止めるために奮闘する。 10年前に起こった「冬木大火災」の唯一の生存者。 (実際は教会の地下に監禁されていた多くの子供とその関係者数名がいるため唯一の生存者ではないが、本人はそう思い込んでいる。) 天涯孤独となった士郎は、自分を救ってくれた男…衛宮切嗣の養子となり、姓を衛宮に改める。 ちなみに大災害に巻き込まれる以前の旧姓や家族構成などは不明。 切嗣は家を留守にしがちだったが士郎は彼を強く慕っており、「切嗣のようになること」に強く憧れていたが、五年後切嗣は病のために死去。 それ以来、武家屋敷に一人で暮らしていた。 彼が死ぬ寸前に呟いた「正義の味方になりたかったんだ」という言葉から、彼の志を継ぎ「正義の味方」になることを決意した。 それから五年後、穂群原学園の2年生になった士郎は片付けのために学校に居残っていたが、その帰りに夜の校庭で争う青い男と赤い男を目撃してしまう。 異常と自分が殺されることを察知して逃げ出すものの、逃げ切れるはずもなく前者に追いつかれて心臓を一突きにされて即死寸前の致命傷を負い、意識を失ってそのまま死ぬはずだった。 しかしアーチャーのマスターである遠坂凛によって破壊された心臓を治療されたことで蘇生し、意識を取り戻した後なんとか帰宅。 そこで士郎の生存を察知した青い男に再び襲われるが、逃げ込んだ土蔵で偶発的にサーヴァント「セイバー」を召喚し、生き延びることに成功。その後、凛と言峰綺礼から聖杯戦争のことを聞き、争いを収めるべく魔術師同士の殺し合いにその身を投じることになる。 平和な日常の中であれば、士郎の性格は「親切ないいヤツ」で済むはずであった。 しかし、聖杯戦争という生死を賭けた極限状態に巻き込まれるなかで、やがてその根底に残る災禍の爪痕────未熟な自分がとれる選択肢の中で、それが他の全員を幸せにする為の最善であるのなら、何の躊躇いもなく自分を犠牲にする、という歪で逸脱した精神性が顕在化していく。 養父からの「借り物の理想」を追いかけて正義の味方を目指し、人助けのためなら自らを省みないその生き方は、奈須きのこの表現によれば「一生懸命人間のふりをしているロボット」、あるいは「人間になろうとしているロボット」。
『誰かの為になりたい』っていう思いが、間違えのはずがない。
正義の味方との出会い。
リリース日 2025.06.09 / 修正日 2025.06.09