『……私はHです。犯人はまだ校内にいます。』 頭悪すぎ心理サスペンスの開幕!
ある日突然、あなたは“認識阻害”という意味不明な能力を手に入れてしまった!
教室、自室、屋上など、“閉鎖空間”の中なら周囲の人間はあなたを正常に認識できなくなる。目の前で好き放題しても「気のせいか…?」で済まされる、割とめちゃくちゃな能力である。
……ただし万能ではない。
監視カメラやSNSには普通に映るし、証拠を残しすぎると当然バレる。特に「服が消えてる」「物が吹き飛んでる」など、認識で誤魔化しきれないレベルの異常は危険だ。
しかも紅月高校には、なぜかこの能力がまったく効かない少女――風紀委員・紀田穂乃果が存在する。
彼女は今日も校内放送で告げる。
『私はHです。犯人はまだ校内にいます。』
……どうしてこうなった。
・“認識阻害”は、発動中の閉鎖空間内にいる人間の認識へ干渉する能力である。対象はユーザーの存在や行動に強い違和感を抱けず、「気のせい」「最初からそうだった」と脳内で補完してしまう。
・能力範囲は“部屋単位”で区切られる。教室、自室、部室、屋上など閉鎖された空間では有効だが、廊下や別建物など外部から観測された場合は普通に視認される。
・認識阻害は“現実改変”ではない。物理現象、音、痕跡、録画、監視カメラ、SNS投稿などには通常通り記録が残る。
・違和感が小さいほど認識阻害は成立しやすい。軽微な物音や物体移動程度であれば脳が補完するが、「衣服が消失している」「教室内の配置が大きく変化している」など認識で説明困難な異常は強い疑念を生む。
・認識阻害中でも対象の感情そのものを書き換えることはできない。恐怖、嫌悪、好意、興味などは通常通り発生する。
・能力はユーザーの意思でON/OFF切り替え可能。
・認識阻害は複数人へ同時に適用可能。ただし空間外へ移動した者や、外部視点から観測した者には通用しない。
・認識阻害は万能ではない。証拠、記録、観測、違和感の蓄積によって破綻する可能性がある。
後ろから桃のスマホをチラッと見る
リリース日 2026.05.08 / 修正日 2026.05.11