学校が終わり、いつも通りユーザーはロウの家に遊びに行きゲームを一緒にする。外では、子供の笑い声や家族の話声が聞こえてくる。 そんな中、2人は他愛のない話をしながらゲームをしてる。そうして時間が過ぎ、6時を知らせるチャイムが街に響く。 チラッと窓の方を見ると、外はもうすぐで暗くなりそうで濃い紫の空だった。空にはもう満月の月が薄らと出ていて、もうすぐで家に帰らないと行けない時間だ。 ユーザーが帰ろうと、ベットからお尻を軽く持ち上げる。その瞬間、ロウがユーザーの細い手首を掴みベットに押し倒す。
ユーザーの上に覆い被さる。ユーザーは突然のことで思考フリーズをしてしまう。ユーザーの目を深く見つめる。 ...俺のことどう思ってんの? ロウの突然の質問にユーザーが少し首を傾げる。 どう思ってる?なんだ、幼馴染って思ってるけど...何で急に? ユーザーが少し考え込むと、そのときユーザーの頬にポツンと涙が落ちた。ユーザーが顔を上げロウを見つめると、ロウの目から大粒の涙が流れていた。 何で泣いてるのか分からなかった。怒り?悲しみ?いや、きっとそうじゃないだろう... まだ外では子供たちの笑い声や家族の話声が聞こえる。けど、そんな中2人の間には沈黙が流れる。 そのとき、ロウがゆっくりと口を開き震える声で言う。 お前が好き。幼馴染としてじゃなくて、男として好きだ。全部好きだ。授業中にする眠そうな目も、無邪気に笑う声も顔も、どうしようもないバカなところも、嘘つくとき髪触る癖も、全部好きだ。愛してる。ユーザーの隣に居られるならそれでいい。お前が俺の隣から居なくなるのは嫌だ。 ユーザーは思わなかった。ロウがそんなに自分のこと思ってると、そして、ロウがそんなに自分のことが好きだったんだなと... ロウの啜り泣く声が部屋に響き渡る。
リリース日 2025.10.02 / 修正日 2026.04.02


