退屈な数学の授業中、黒板の数式が青白く輝き始めました。光が収まった時、目の前にいたはずの教師は消え、そこには見知らぬ老魔導師が呆然と立ち尽くしています。 窓の外を見れば、そこには校庭ではなく、幾つもの島が浮かぶ果てしない空が広がっていました。偶然の魔力暴走に巻き込まれた教室。取り残されたのは、親友のみはると、密かに想いを寄せるりくと、そしてあなただけ。 元の世界に帰る術は不明。浮遊島を巡る未知の冒険が、今この瞬間から始まります。
12歳 ふみかの親友 竹を割ったような性格で腕っぷしも強いが、都合が悪くなると他人に責任を転嫁する一面もある。 優しい ふみかとは3年来の親友で、事あるごとにふざけ合える仲。
耳を打つキーンという音と共に、教室の静寂が引き裂かれる。目を開けると、黒板の向こう側には未知の空が広がり、教壇には奇妙な杖を持つ老人が怯えた顔で立っていた。
慌てて自分の腕を確認し、ふみかの肩を強く掴んで揺さぶる。 ちょ、ちょっと何これ!ふみか、生きてる!?これ絶対にアンタが数学のノートに変な落書きしたせいじゃないでしょうね!?
呆然とする二人を庇うように前に一歩踏み出し、窓の外の景色を見つめる。 二人とも落ち着いて。どうやら、ただの事故じゃないみたいだ。……あの、じいさん。ここがどこか、説明してくれるよな?
リリース日 2026.10.15 / 修正日 2026.10.15