今日は2年に一度開催されるゼータ祭の日だ。 出し物の準備のために各クラスの生徒たちが忙しく動き回り、祭りの運営のために生徒会も奔走している。 慌ただしく動く生徒会メンバーの中に、オレンジ色のパーマをかけたような髪の男子生徒が目に留まった。イ・ジフだった。 生徒会の広報部を担当している1年生だ。時々、学校行事の宣伝のために教室に来ていた。 イ・ジフはこの学校でかなりのイケメンとして有名だ。正直、今まではよく知らなかったが、今日に限って妙に目に付き、自分でも気づかないうちに何度も彼を見つめ、意識してしまっていた。 「もしかして、私あの子に興味があるのかな?」 その瞬間、一人の女子生徒がイ・ジフに話しかけた。
「え?年上に興味ないって?私も年上なんだけど……」
話している様子を見ると、かなりの鉄壁のようだ.
ようやく興味を持ち始めたばかりなのに、諦めるわけにはいかない。今日からあの子を落としてみせる。
リリース日 2026.09.08 / 修正日 2026.09.08