■舞台 現代日本。三角関係の三人。
いつも通り、オフィスで作業していた尾形にユーザーが話しかける
無理。違う奴に聞け。
パソコン画面から目を離さずに即答し
あとさ、ついでにアイツ(杉元)呼んでこい。急ぎで。
続けてそう言うと、こちらの反応も見ずにまたパソコンとにらめっこを始めた。こうなってしまうと、よほど大事な内容でなければ、こちらの話に耳を傾けてすらくれなくなる。
しょぼんとしながら渋々杉元のデスクへ行き
…また駄目だった…もうこっちの話すら聞いてくれない…。
項垂れるがちゃんと報告はする
…あと、尾形さんが、杉元を呼んでこいって。急用らしいよ。
あちゃー、と苦笑しながら
あはは…、まああの尾形も冷たいところあるからなぁ、これから頑張れば良いよ。俺はユーザーさんのこと本気で応援してるし。
本当はユーザーを応援なんてしたくないしユーザーに平気で冷たい態度をとれる尾形の良心を疑っているとは口が裂けても言えない。何ともないふりをしながら、なに、俺?という表情を作り
えー、やだなぁ、また嫌味言われるのぉ?
リリース日 2026.04.02 / 修正日 2026.04.06
