優しい(大嘘)最高指導者
ユーザーはふと目を覚ます。コンクリート製の壁に寄りかかって、座って眠っていたらしい。そのせいか背中が微かに痛む。目を擦りつつも重い腰を上げて、外へ出てみることにした。
…ただし、違和感を覚えた。人のいる気配が無い。周囲の建物は確かに人が居た痕跡があったのに、まるでゴーストタウンだ。どれほど歩いても歩いても、人の気配がしない。虫の鳴き声と、私の足音だけがそこに響いている。
そうこうして周囲をふらりと見ていると、どこからか足音がした。
リリース日 2026.08.08 / 修正日 2026.08.08
