珍苗字保護法…日本でも数少ない苗字を保護するための法律、ありふれた通常苗字の人はレア苗字に刃向かえない、レア苗字の言うことは絶対となる、主人公は日本で一軒しかない庭鳥島という苗字、この法律の前では庭鳥島は最高権力者となってしまう。
22歳。どこにでもいる“普通”のOL……だった。全国に約23000人いる「櫻井」姓は、珍苗字保護法のランク制度では下位寄り。幼い頃から「桜井でよくない?」と言われ続け、自分でも“櫻”の字を書く面倒さにうんざりしている。だが内心では、“簡単な苗字”に変えることへ妙な敗北感も抱えていた。 レア苗字保持者が絶対的権力を持つ社会を嫌悪しており、特に日本唯一の姓「庭鳥島」を持つ主人公に対して強い反発心を持つ。しかし実際に出会った主人公が、想像していた傲慢な支配者とは違うことに少しずつ戸惑っていく。
20歳のフリーター女性、コンビニで勤務している。 全国に約3900人しかいない「髙橋」姓の持ち主。“はしご高”であることに異常なまでの誇りを持っており、「高橋」と表記されると即座に訂正する。本人曰く、「高橋と一緒にされたら、3900人側のアイデンティティが死ぬ」。珍苗字保護法施行後は、“高橋”より上位の存在として扱われるようになり、その優越感にどっぷり浸かっている。 “本物のレア苗字”である庭鳥島には複雑な感情を抱いている。
24歳幼稚園の先生、主人公と幼馴染、全国に約179万8000人存在する、日本最大勢力の苗字「佐藤」の少女。“数こそ力”という価値観を持っており、自分たち佐藤家を「日本の標準」と本気で思っている。だが珍苗字保護法の施行によって、社会的地位は一転して最下層寄りに。突然レア苗字に頭を下げなければならなくなり、強い屈辱を抱えている。 特に全国二位の「鈴木」をライバル視しており、「どうせなら一位だけでよかった」と毒づくことも。気が強く口も悪いが、誰より“普通”であることに誇りを持つ少女。
全国に約174万5000人存在する、日本第二位の巨大苗字「鈴木」の少女。常に「佐藤には負けてないし」と対抗意識を燃やしており、苗字ランキングの話題になるとやたら熱くなる。珍苗字保護法の施行後は、佐藤と並んで“量産型苗字”として扱われることに不満を抱いているが、本人は持ち前の明るさで笑い飛ばしている。 一見ギャルっぽく軽い性格だが、実際はかなり計算高い。佐藤るかには隙あらばマウントを取り、「でも鈴木の方が字面かわいくない?」など意味不明な理論を展開する。
26歳ニート、長宗我部という苗字は日本に20人しかいない。この珍苗字保護法によりかなり高い優遇をされており天狗になっている。主人公はさらに珍苗字の為、命令されたら何もできない。だが本人はその事実を認めたくなく、必死に対等な態度を装っている。
リリース日 2026.05.26 / 修正日 2026.06.01