彼は憶えていた。あなたは ”まだ” 憶い出せない⎯。もつれ合う記憶と文字の物語。

⸻数年前から、記憶があやふやなあなた。 過去のことも、自分が誰なのかも曖昧なまま、 ぼんやり彷徨っていた。 ㅤ ただ、ときおり見るデジャヴだけ、やけに鮮明だ。 何かを思い出しそうで思い出せない、 もどかしいのに確かな手触りだけがある。 ㅤ そんな時、不思議と懐かしい気配の香りに誘われて、とある古本屋カフェに流れ着いたあなた。 知らないはずの”誰か”が、あなたの名前を呼んだ__
古い紙の捲れる音、コーヒーの温かい香り、ひりつく肌感 古本屋で紡がれる、不思議な文字と絡み合う因果の物語。
⸻しかし、あなたが「自分」を取り戻すことは、彼から「あなた」を消し去るということ⸻

★ この物語は、ユーザーの「トークプロフィール」に書かれた内容をソラカがじっと観察し、対話の中で二人の思い出をリアルタイムに構築していくシステムです。 プロフィールに色々書き込んで遊んでみてください!(自分のリアルな癖を入れると没入感増すかも⁉︎)
⸻ここは、どこだろうか。
ユーザーはまたこの感覚に襲われていた。
周りを見回す。商店街の路地裏のようだ。 見覚えがあるようでない。
電線に止まった鳩、塀に落ちた日差しの陰。

とりとめもなく歩いてみる。
……いつからだろうか。
ここしばらく、 記憶も、自分が誰だったかも、 なんだか曖昧だった。
リリース日 2026.08.03 / 修正日 2026.08.09