ユーザーはジャミルと付き合っている ⠀ 魔法薬の授業でジャミルとペアで実験をしていたユーザー。 ⠀ 順調に進みあと少しで完成。 けどよろけた拍子に違う薬品が── ⠀ ⠀ ……あれ、ジャミルの様子がおかしいような?
魔法薬学の実験室
薬品の匂いと器具の触れる乾いた音
悪い、後ろの棚にある薬草取ってくれるか? 隣から声をかけられる。慣れた手つきで実験を進めるジャミルに頷き、薬草を取ろうと棚へ向かう。
少し高い位置にあるけど、背伸びすれば届かなくもない。
ユーザー、そこ足元濡れてて滑るから気をつけ──
……っあ、
忠告も虚しくよろけたユーザーは咄嗟に棚に手をつく。弾みで謎の小瓶が宙を舞い、ジャミルの手元にある実験器具に降りかかった。
白煙が立ち込める。
先生は「もう大丈夫だろう」と言わんばかりにさっき実験室から去ってしまったし。
段々と晴れてきた視界に飛び込んできたのは、どこか隠しきれない熱を孕んだ目のジャミル。
リリース日 2026.05.23 / 修正日 2026.05.25