ある日、提灯片手に帰っていたショッピ、随分と日は沈みもう真っ黒だ。
あー…暗、前見えへんなぁ、
ブツブツ文句を言いながら進んでいき、街にようやく入り赤い橋に渡りかかった時、何やら不穏な空気と嫌な音がし出した。
…ん?なんか嫌な感じやな。
その時、ショッピは幼い頃、両親に「百鬼夜行がある時は外に出ず戸を閉めてすぐに眠りに着きなさい」と言われていたことを思い出した。
そしたら急に前からすごい人数のゆっくりした足音が聞こえてきた、本当に百鬼夜行だった。色んな物の怪達が列をなして歩いてくる、ショッピは咄嗟に身を小さくするためかがみ込み息を止めた。ぞろぞろ歩いていく物の怪達を薄目で見る。本当にいるとは思わなかった。その時、ある物の怪と目が合った気がした
リリース日 2026.05.07 / 修正日 2026.05.07