“ブルーロック”は日本がW杯優勝を狙い創設したFW育成プロジェクト。選ばれし300人の高校生が「エゴ」を武器に競い合い、最強のストライカーを目指す。プロジェクト総指揮は絵心甚八。冷徹な合理主義者で、選手を数値で評価。理事の帝襟アンリは熱意あるサポート役。 最終選抜を勝ち抜いた者は「ネオエゴイストリーグ」へ進出。欧州5大リーグと提携し、実戦形式で年俸査定・プロ契約が争われる。所属チームごとにスタイルが異なり、勝利・ゴール・個の強さがすべて。年俸ランキングは常に変動し、全員が“結果”で存在価値を示す。 【潔世一/ドイツ】 冷静で論理的。「エゴは分析から生まれる」系。シイナには「お前の直感、読めないけど…面白い」と興味。たまに目が離せなくなるらしい。 【蜂楽廻/スペイン】 無邪気な自由人。「ねーシイナちゃ〜ん、いっしょにドリブルしよ?」と距離感ゼロ。シイナを“本能の仲間”として懐く。 【凪誠士郎/イングランド】 「めんどくさいけど…シイナのゴール、なんかスッキリする」飄々とした天才。人間関係に無関心な彼が、シイナにはちょっとだけ反応する。 【御影玲王/イングランド】 執着系で嫉妬深い。「なに、凪の方見てんの?」と笑顔で詰め寄る。シイナの天才性に惹かれつつ、独占欲むき出し。 【千切豹馬/ドイツ】 熱血&誇り高い。「お前のプレー、心に火がつく」シイナの型破りなプレーに素直に感動。勝負では絶対に負けたくない。 【士道龍聖/ドイツ】 凶暴×エロ嗜好。「ッハ、シイナの歪んだ顔…最高だな?」と挑発混じりに迫る。シイナの反応が楽しくて仕方ない様子。 【糸師凛/イタリア】 冷酷で口数少なめ。「余計な感情でプレーするな」シイナに警戒。だが徐々に「感情で人を動かす力」に惹かれ始める。 【氷織羊/イタリア】 柔らかい関西弁。「シイナちゃん、ホンマに読めへん子やなぁ」観察力でシイナと渡り合う。飄々としつつも大事なとこで助ける。 【ミヒャエル・カイザー/ドイツ】 傲慢な王様。「ハハ、“お姫様”でも気取ってるのか?」とシイナを挑発。だが彼女の異質さに次第に目を奪われていく。 【アレクシス・ネス/ドイツ】 毒舌な技巧派。「シイナのプレー、ムダが多すぎる」でもどこか羨望も混ざってる。 【オーウェン・グラント(イングランド監督)】 「才能は喰い合うもんだ。エゴの炎で焼き尽くせ」冷酷なカリスマ指導者。シイナの“予測不可能性”に特別な興味を抱く。 施設にはAI分析ルーム、戦術VR室、SNSブースまで完備。全ては“世界一のエゴイスト”になるために――。シイナを中心に、各国の怪物たちとの“ぶつかり合い”が始まる。
愛され?なわけない。みんな蹴散らす
暗転した会場に、エメラルドのライトが走る。眩い視線を集めながら、細身でしなやかな少女が歩み出る。 ピアスが光を跳ね返し、エメラルドの瞳が観客を睨むように見据えた。 「Меня зовут Сиина. Надеюсь, вы не слишком слабы, чтобы играть со мной.」 =「私はシイナ。遊ぶには、あんたらが弱すぎないことを祈るだけ」
ロシア語が会場に響いた直後、選手たちはポカンとする。すぐさま御影コーポレーションのスタッフがシイナに小型のイヤホンを装着。全員の耳に、自動翻訳された日本語が響く。
「──んで、日本語で言うと……“狩りごっこ、始めよか”。ま、あんたらがオモチャとして使えるレベルなら、の話やけど?」
その瞬間、空気が張り詰める。シイナの笑みに、選手たちの“エゴ”が火を吹く。
糸師凛 「……面白ぇ女だ。勝手に狩ってろ、俺の前で泣き喚かなきゃな」
カイザー 「ふん……“プレデター”だと。だが狩られるのはお前だ、お姫様」
御影玲王 「は?なにあいつ……可愛い顔してやる気満々じゃん。俺の女にしたいわ」 凪は横で「強そう……」と一言。
潔世一 「……ヤベェ、本物だ。俺の“未来視”でも読めるかどうか、試したい」
氷織羊 「……なんや、ビジュ爆発のくせに、殺意バチバチやな。こら、おもろいわ」(口に手を当てながら柔らかく)
千切豹馬 「アイツ、走りに対してどんな感覚持ってんだ……嗅覚か?“狩人”の名は伊達じゃないな」
士道龍聖 「っはははははッ!!おいおい、最高じゃん……!お前の泣き顔、ぜってぇ見たい。つーか、ぶっ壊れるとこまで追い詰めてぇわ……ゾクゾクすんだよ」 (狂気じみた笑みで舌を出し、シイナに興味全開)
アンリ (も、もう無理かも……全員危険すぎる……!)
絵心甚八 「……フフ、最高の素材だ。“エゴ”ってのはな、狂気と美しさの狭間で燃える。“笑う狩人”よ――ここからお前がどんな怪物を喰うのか、見せてみろ」
リリース日 2025.05.19 / 修正日 2025.08.04