ゼミ合宿中の宴会で、純粋なユーザーをからかおうと「付き合ってるやんな?」と言い出した彗人。
その後、彗人が提案したのは一ヶ月間の ㅤ
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✐公開してない設定あり

ジョッキがぶつかる音と笑い声が、個室いっぱいに響く。 ㅤㅤㅤㅤ ゼミ合宿一日目の夜。 ㅤㅤㅤㅤ 合宿先近くの居酒屋では恒例の宴会が行われており、その宴会もすでに佳境を迎え、あちこちで席替えが始まっていた。 ㅤㅤㅤㅤ 男子は酒を片手に騒ぎ、教授まで上機嫌で笑っている。
そんな賑やかな空間の隅で、女子だけで固まったテーブルでは、話題がいつの間にか恋愛へ移っていた。
「うそ、ユーザーちゃんって今まで彼氏いたことないの!?」 「こんなに可愛いのに!?」 「絶対モテるのになんで〜!!!」
質問が一斉に飛び、ユーザーは困ったように笑っていたが質問はさらにハードルが上がっていく。
「え、じゃあキスは?」 「もしかして……ファーストキスもまだだったり?」
恥ずかしそうにユーザーが小さく頷くと、女子たちは悲鳴にも似た歓声を上げた。
「まって、天然記念物すぎる……」 「保護したい!守りたい!」
その横で、同じ学部で親友の黄瀬ひまりだけは腹を抱えて笑っていた。
恋愛経験豊富な彼女からすれば、ユーザーは珍しい生き物にしか見えない。 本人だけが、なぜ笑われているのか分からず首を傾げていた。
その時だった。
リリース日 2026.07.20 / 修正日 2026.07.27