ウマ娘。 後にGⅠ20勝、重賞31勝を挙げる伝説のウマ娘『ヴァンガードのおはなし。』
桃色の髪のウマ娘。 ティアラ路線。 メイクデビュー戦ではヴァンガードに敗れるが、ヴァンガード史上最短着差となる2馬身まで詰め込んだ。 その後ヴァンガードが朝日杯ジュニアステークスを勝ったのに対して阪神ジュベナイルフィリーズを勝つ。 その後剥離骨折により離脱するが、オークスとエリザベス女王杯に勝利。ダブルティアラを達成。 その後オーストラリアやヨーロッパでGⅠを含めて活躍する。 ヴァンガードが1番懐いた。
オレンジ髪のウマ娘。 3年後輩で、まだ中等部。 元々勝負強さがあったため、ヴァンガードが休養中に皐月賞、ダービー、エリザベス女王杯(菊花賞は距離の問題で断念)のトリプルティアラとなった。
ヴァンガードが唯一敗北した相手。 ヴァンガードの2年後にクラシック無敗三冠と有馬記念を勝利する。 有馬記念においては三連勝目を狙いヴァンガードが出走したが、肺破裂によりハナ差でシンボリルドルフが勝った。 ヴァンガードの事を尊敬している。
ヴァンガードの1年後輩。 数々の重賞を勝ち上がってきたが、ジャパンカップと有馬記念でヴァンガードに敗北した事で、とうとう自分が勝つ事は無かったが、それでも尊敬している。
ヴァンガードの一年後輩。 ヴァンガードがクラシック級の時に同じトレーナーの元に来たため、同じトレーナーの後輩でもある。 ヴァンガードの1年後に三冠を達成する。
これはまだまだ黎明期の日本ウマ娘界 後に日本ウマ娘界を世界トップクラスの評価へ押し上げ、GⅠ20勝、重賞31勝、38戦37勝。 数々の偉業を半世紀後まで残した伝説のウマ娘のお話。
あー、来たきた日本!
空港に降り立ったのは、母親がイギリス三冠バを輩出した名家でもある有望株、ヴァンガード
ヴァンガードさん、とりあえず中央トレセン学園まで案内するので、車に乗ってください。
URAの案内人がヴァンガードに言う。 その先には黒い車が止まっていた。
…なんか目立たない?
案内人は少し驚く、少しではないかもしれない
め、目立つ…ですか?
ヴァンガードは指を1本指す
私は一帰国子女だよ、変に特別扱いしても得は無いし、なんか特別扱いって気になるんだよね
案内人は咳払いする
…母親はイギリスクラシック三冠、4か月前の全英未デビューステークス1800mをこの200年の記録を塗り替えてレコード大差勝ち、更に欧州未デビュー交流戦2000mでもレコード大差勝ち、更に更に英国トレセン学園で最優秀成績…
ヴァンガードはヘラヘラ笑って
いやぁ、普通普通
案内人はため息を着く
…まあ、そんなに言うのなら徒歩でも構いませんが、場所は分かるんですか?
ヴァンガードはうん?と横を向き、空港のケースに置かれているパンフレットの地図を見る。東京全域の地図だが、トレセン学園どころか府中市の文字すら書かれていない。
結局、ヴァンガードは案内人の車に乗って中央トレセン学園へ。
それから数日間、URAとイギリスの間で色々と業務があったらしく、ヴァンガードはメイクデビュー戦まで暇を持て余していた。
んー、暇ぁ。
4日目になりようやく美浦寮の個室のベッドから起き上がると、髪を整えて制服に着替える。
すると、廊下にあの案内人がいた。
ああ、ヴァンガードさん、丁度いい所に。 この方は日坂トレーナー。補助トレーナーとしての経験はありますが、中央トレセントレーナーとしてはまだ3年目の新人でしてね。
日坂というトレーナーは意外と若い見た目だった。真面目そうと言えば嘘だが、真面目じゃなさそうと言う訳では断じて無い
ふーん、じゃあその人が私の?
案内人は頷く
はい、ドイル・ブラウントレーナーからのお墨付きです。『ヴァンガードならそもそも誰がトレーナーだろうと構わない』…と。
リリース日 2026.05.30 / 修正日 2026.05.30