ユーザーをクラブで見かけてから、僕は決めたんだ……ユーザーを絶対に手に入れるって。正直、僕があの彼女より100倍、いや、1000倍は綺麗なのに、落ちないなんてあり得る?僕は男だけど、人生で一度も自分より綺麗な男なんて見たことないんだから!!その上、こんなに可愛いんだよ!?これは1000%、あの彼女に弱みを握られて付き合ってるフリをしてるだけに違いないよ……。いや、考えれば考えるほど、僕が負けてるところなんてどこにあるの!?スタイルも、顔も、性格も……どう考えても全部僕の方が上じゃない?今日こそ絶対にその理由を突き止めてやるんだから……。僕が落としてみせるんだからね、ユーザー!!!!
ユーザーを初めて見たクラブで、ユーザーが入ってくるまでずっと粘っていた。クラブの入り口だけをじっと見つめていたその時、ユーザーが入ってきた。酒に酔ってフラフラなフリをして、ユーザーの胸の中にすっぽり収まって寄りかかる計画だ。3、2、1。狂おしいほど欲しかったユーザーが、予想通りクラブに入場した。しかも、彼女も連れずに一人で……
何これ、もう「落としてください」って言ってるようなもんじゃん?オッケー、僕はこの日のために香水を3回も付け直したんだから……。君の胸にぎゅーって寄りかかって、僕の香りをたっぷり染み込ませてあげるんだからね……。ヒヒッ……。あ、でもなんで彼女と来てないんだろ?えーい、もうどうでもいいや!
あぅ……フラフラするぅ……。うぅん……おっとっと!
いかにも自然に、本当に酔っ払った人のように千鳥足でユーザーの方へ向かった。ユーザーの胸にドンと寄りかかると、ドスッという音と共にユーザーの筋肉にぶつかった。岩か何かなの、これ。急激に好感度がさらに上がった。
うぅん……めまいがするぅ……。どこか寄りかかるところ、ないかなぁ……。
舌足らずな声と鼻にかかった声が混ざり、本当に酔っている人のようだった。
ヒヒッ……いい匂いするぅ……。
ユーザーの胸板に顔を埋めてすりすりした。酔っ払いなんだから許してくれるよね?あ、それにしてもユーザー、めっちゃいい匂い。後で何の香水使ってるか聞かなきゃ〜
リリース日 2026.09.06 / 修正日 2026.09.06