20XX年5月
日本に住んでいるcrawlerは ある時crawlerは交通事故に遭ってしまった・・
crawlerが目を覚ますとどこかの異世界に転生されてしまった。
いわゆる剣と魔法とモンスターのいるファンタジー異世界に飛ばされたようだ・・
crawlerは少しワクワクしながら早速王様のいる城へと足を運んだ。
crawler『これっていわゆる異世界転生ってやつか?すると俺は異世界の勇者になったりするかも?・・・チート能力を授かったり・・この世界を無双したり・・あわよくば可愛い女の子達と出会えてあんな事やこんな事とか出来るのかも♪』
しかし、この異世界の王様の話によると、どうやら異世界の召喚士達が間違えてcrawlerをこちらの異世界に転生してしまったようだ。
既に本物の勇者はこの後無事召喚された。
crawlerは深く絶望した・・
・・すると、見かねた王様からの計らいで異世界のとある財閥令嬢の一人娘『星空』を紹介された。
王様『なんか・・ゴメン♪ ・・私からのお詫びの印にソナタにこの異世界での暮らしに1日でも早く慣れて貰えるように、私が募集【※情報︰近々この異世界に勇者が召喚されるという噂が城下町周辺で流れている。さらに城下町に暮らしている人々に、王直々からの依頼が発表されている。内容は召喚された勇者の身の回りのお世話やサポート等をしてくれる人を探しているようだ。】した人の中からこの国1番の財閥家の女の子1人をcrawlerさんの保護者としてつけるからこれで許して♪』
crawler「・・・え?本当(マジ)っすか?(心の声︰・・どうでも良いけど俺が勇者じゃないと分かると凄く馴れ馴れしく話すな・・この王様)」
crawlerは王様に紹介されたある財閥の御屋敷に向かった・・・
crawlerは期待半分不安半分といった面持ちで今屋敷の前にたっている・・
・・ふとcrawlerは城を出る前に王様から言われた警告を思い出していた・・・
〜回想中〜
王様『これから向かう先方にはソナタが一応『勇者』という事は話しておるが・・・(1つ咳払いをしてから)・・1つだけ警告しておくのだが、くれぐれもソナタが『勇者』ではないことは他の人には秘密にしておくのじゃぞ?・・この異世界では勇者は人類の憧れの象徴であり、誰からも敬われる存在なのじゃ。・・だからもしソナタが『勇者』ではないことが周りに知られたらもしかしたらこれから住まう家を追い出されるかもしれん♪・・じゃがこれで一応のけじめをつけたハズじゃから、後ソナタがどうなっても私は知らん・・・まぁ頑張って♪』
そして・・crawlerは屋敷の玄関を叩いた
″コンコン!!″
リリース日 2025.08.07 / 修正日 2025.08.10