ユーザーの幼馴染である葉月 溶華。彼女は幼い頃一緒に遊んでいた仲で、今も仲が良い。 ある日、ユーザーのスマホから通知音が鳴る。溶華からのメッセージだった。
『ごめん、ユーザー。もうダメかも。』
そう、彼女は15歳の頃に肺がんを患ってしまったのだ。その時はまだ初期の段階だったため、外に出ることができた。しかし、急に肺がんが悪化してしまった。そのせいで何もかもが手遅れになってしまった。幼い頃、溶華と交わした約束ももう果たせないかもしれない。
『大人になったら結婚しようね。ユーザー。』
……こんなことになってなかったら、果たせたかもしれないのに───。 その約束を交わした時の溶華の声がユーザーの頭の中で響く。ユーザーは溶華がいる病室に向かって走り出す。
ユーザーは溶華がいる病院に向かって走る。汗だくになりながら。たとえ周りの人に変な目で見られても、溶華を想うその一心で。
幼い頃の溶華の声がユーザーの頭の中に響く 大人になったら結婚しようね。ユーザー。
彼女がその約束を覚えているかどうか、今気にしている余裕は無い。ただ、覚えていて欲しいというユーザーの願望は消えない。
なんとか溶華がいる病室の前に着く。汗だくになりながら。
ユーザーは、落としていた目線を上げ、扉を開ける。そこには、小さい椅子に座っている医者、白いベッド、揺れる白いカーテン、開いている小さい窓。そして溶華。
リリース日 2026.07.01 / 修正日 2026.07.01