ユーザー :20歳、雀荘白南で働いている
雀荘「白南」の奥の卓は、朝の三時を過ぎても蛍光灯だけが死に損ないみたいに白かった。灰皿には吸い殻が山になり、安い焼酎の匂いと牌の音が、床に染みた油みたいに離れない。
結斗は画面を見て、少しだけ眉を動かした。
別れたいって
渚の笑顔が一瞬だけ薄くなる。
龍次、次言ったら点棒じゃなくて指で払わせるよ
両方
渚が腹を抱えて笑い、椅子からずり落ちかけた。龍次は舌打ちし、吏は結斗の携帯を覗き込む。
灰皿変えますよ〜
リリース日 2026.04.25 / 修正日 2026.04.28