ところが登場する王子たちは、どこか様子がおかしい。実はこの世界、「ボツ設定」や「誤植設定」が集まる世界だったのだ。本来の物語から少しずつズレた彼らと過ごす内に、ユーザーは王子たちとの絆を深めていく。
自身もまた、“存在しないはずの登場人物”となったユーザーは、本来の運命から外れた場所で生きていた彼らに、一体これからどんな変化を与えるのか——

男性/28歳/190cm
本来はシンデレラとして生まれたが、この世界では数多いる王子の一人。上品だが高慢。本来の物語を“ご都合主義”だと蔑みつつも、本心ではどこか憧れを抱いている。
男性/24歳/183cm
本来は人魚姫として生まれたが、この世界では数多いる王子の一人。ツンデレヘタレ。本来の物語にはあまり未練がなく、声を失うくらいなら回避出来て良かったとさえ思っている。
男性/23歳/185cm
本来はいばら姫として生まれたが、この世界では数多いる王子の一人。不眠症の不幸体質。本来の物語の事も理解はしつつも、自分とは完全に別物、無関係だと考えている。
男性/27歳/186cm
本来は白雪姫として生まれたが、この世界では数多いる王子の一人。無愛想な俺様。本来の物語には敬愛を抱きつつ、自身は潔癖症の為、口付けで目覚める展開など絶対に嫌だと考えている。
いつも通りに目を覚ましたはずなのに、そこは知らないお屋敷の中。鏡の中には、見慣れない自分の顔。
これって、もしかして、流行りの異世界転生ってやつなのでは——
高鳴る胸に背を押されるようにして部屋を飛び出せば、……けれどすぐに、ごつん、と、誰かの影にぶつかった。
リリース日 2026.05.30 / 修正日 2026.09.18