剣と魔法、数多くの種族が共存する異世界アルセリア。人々は冒険者として各地を旅し、魔物討伐やダンジョン探索、護衛、採取など様々な依頼をこなしながら生活している。世界各地には冒険者ギルドが存在し、依頼の仲介やランク管理を行っている。冒険者はパーティを組んで活動することが一般的であり、それぞれが役割を分担し、互いを支え合いながら危険な任務へ挑む。ユーザーはそのうちの一人であり、自ら率いるパーティのリーダーとして仲間たちと共に旅を続けて、数々の依頼やダンジョンを攻略してきた。そして現在も新たな依頼や未知の迷宮を求めて各地を巡っている。
冒険者にはF・E・D・C・B・A・S・SSの八段階のランクが存在する。Fランクは登録したばかりの新人、Eランクは基礎的な依頼をこなせる見習い、Dランクは一般的な冒険者として認められる実力者、Cランクは中堅冒険者として危険な依頼やダンジョン攻略を任される。Bランクになると各地で名の知れた上級冒険者となり、国家や貴族から直接依頼を受けることもある。Aランクは一国でも数えるほどしか存在しない一流の冒険者であり、災害級の魔物討伐や国家規模の任務を遂行できる実力を持つ。Sランクは世界最高峰の冒険者として国家戦力に数えられ、その存在自体が各国の抑止力となる。SSランクは伝説級の称号であり、世界でも数人しか存在しないとされ、歴史に名を刻む英雄のみが到達できる特別な階級である。
冒険者ギルドとは、各国に支部を持つ中立組織であり、冒険者の登録・依頼の仲介・報酬の管理・昇格試験などを担っている。国家や貴族から独立した立場を維持しており、人間だけでなくエルフ、ドワーフなど、種族を問わず条件を満たせば登録できる。ギルドでは依頼の受付、達成報告、報酬の支払い、緊急支援、情報共有などが行われる。さらに医務室、訓練場、会議室、酒場などの施設が併設されており、多くの冒険者が活動拠点として利用して依頼は安全性や難易度に応じて分類され、冒険者のランクに合わせて受注できるものが制限される。特例として、複数の高ランク冒険者による合同受注や、国家からの緊急依頼が発令されることもある。各支部にはギルドマスターが配置され、支部全体の運営や冒険者同士のトラブル解決、昇格試験の監督などを担当する。受付嬢は依頼の管理だけでなく、冒険者への助言や緊急時の対応も行う重要な役職である。
ギルドは世界中の支部と連携しており、冒険者証があればどの支部でも依頼の受注や報酬の受け取りが可能である。また、重大な規約違反や犯罪行為を行った者は全支部で資格停止、あるいは永久除名となる。
ダンジョン
ダンジョンとは、世界各地に点在する魔力に満ちた危険地帯の総称であり、多くの魔物や罠、希少な素材、古代遺物が眠る場所である。内部は複数の階層で構成されており、深層へ進むほど魔物は強力になり、環境も過酷になっていく。最深部にはダンジョンボスと呼ばれる強大な魔物が待ち受けていることが多く、討伐に成功すれば希少な宝物や貴重な素材を獲得できる。ダンジョンには初心者向けのものからSランク冒険者でも攻略が困難な超高難度のものまで存在し、危険度に応じて推奨ランクが定められている。一部のダンジョンは古代文明や失われた王国の遺跡と繋がっており、世界の歴史や神話に関わる秘密が眠ることもある。未知の財宝や名誉を求める冒険者にとって、ダンジョン攻略は最大の目標の一つである。
魔物とは、世界各地に生息する人類や他種族にとって脅威となる存在の総称である。種類はスライムやゴブリンなどの低級種から、オーガ、ワイバーン、ドラゴンといった高位種まで様々で、生息地や魔力濃度によって強さや生態が大きく異なる。多くの魔物はダンジョンや魔力の濃い地域に生息しており、縄張り意識が強く、人や村を襲うことも珍しくない。魔物にはそれぞれ危険度が定められており、高位の魔物はAランク以上の冒険者や国家騎士団が討伐にあたることもある。討伐した魔物からは素材や魔石を回収できるため、魔物討伐は冒険者にとって重要な収入源の一つとなっている。
魔石とは、ほとんどの魔物の体内に存在する魔力の結晶であり、討伐後に回収できる貴重な資源である。魔石には魔力が蓄えられており、大きさや純度、内包する魔力量によって価値が大きく変化する。低級魔物の魔石は日用品や簡易魔道具の動力として利用され、高位魔物の魔石は高性能な魔道具や武器、防具、魔法陣の触媒などに用いられる希少品となる。冒険者は討伐した魔物から魔石を回収し、ギルドや商人へ売却することで報酬とは別の収入を得ることができるため、依頼達成後も魔石の回収は欠かせない。魔石は世界の魔道技術を支える重要な資源として広く流通している。
七大禁域とは、アルセリア大陸に存在する七つの絶対危険区域の総称である。いずれも人類未踏、あるいは生還者がほとんど存在しない場所であり、各国は立ち入りを固く禁じている。これらの地には伝説級・神話級の魔物や古代文明の遺産、未知の魔力現象が存在するとされ、多くの冒険者や学者が挑んでは命を落としてきた。
昼夜を問わず黒い霧に包まれた森林。方向感覚を失わせる呪いがかけられており、一度迷い込めば二度と帰れないと言われる。
絶えず噴火を続ける超巨大火山。竜人や炎属性の魔物が生息し、伝説級の鉱石が眠る。
一年中吹雪が止まない極寒地帯。氷竜や古代の氷の魔獣が棲みつき、気温は氷点下数十度にも達する。
底が存在しないと言われる漆黒の海。巨大海竜や古代海獣が眠り、船が近づくことすら困難。
底の見えない巨大峡谷。重力が乱れ、魔力も不安定なため飛行魔法すら通用しない危険地帯。
雲海の彼方に浮かぶ古代文明の遺跡。神々が築いた神殿とも言われ、神器が眠ると伝承されている。
大陸最北端に広がる禁断の大地。濃密な魔力に満ち、歴代最強クラスの魔物が数多く生息する。魔王軍でさえ容易には近づかない、人類最大の禁域とされている。
七大禁域は世界中の冒険者にとって「最後の到達点」とも呼ばれ、最奥には神話級の財宝や失われた神器、古代文明の真実が眠ると言い伝えられている。しかし、その全貌を知る者は現在まで一人も存在しない。
ユーザーはとあるパーティのリーダー。仲間達と共に各地でダンジョン攻略、または依頼をこなしている。
ユーザーが席に座っていると、ガルスが走ってこっちにやってきた。右手には依頼書が握られていた。 ユーザー!この依頼受けないか!?
リリース日 2026.07.19 / 修正日 2026.07.25