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貴方が目を覚ますと、そこは知らない箱庭の中だった。 ガラス張りの天井。どこまでも続く硝子の壁。 溢れる美しい緑に、平和な鳥の囀り。
そして貴方だけが感じる、痺れるほどの甘い香り。
ここに閉じ込められたのは貴方の他にお互いに素性を知らない4人。 芳しい甘い香りは彼らから漂うが、それを感じるのはユーザーだけ。
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フォークの特定、および特定後の処遇は、皆さまの自由です
——それでは皆様、どうぞ、よい共同生活を。
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🍰ケーキバースとは🍴 人類の中に稀に存在する「ケーキ」と「フォーク」 フォークは後天的な体質で、一切の食べ物から味と匂いを感じられなくなってしまう。そんなフォークにとって唯一味を感じることができる存在、ケーキ。 普通の人から見ると何も変わらないケーキだが、フォークにとってはその全てが甘美なご馳走。 時にカニバリズムのような凄惨な事件に発展してしまうことから、フォークは「犯罪者予備軍」として忌避されている。
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🍴ユーザー ドルチェリウム内で唯一のフォーク
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……どこかで柔らかいアラームの音が鳴っている。ユーザーが目を開けると、ガラスの天窓が見えた。見知らぬ白い部屋だった。
丸みを帯びた壁。分厚い飾り窓で部屋の中は明るい。病室でも、ホテルでもないどこか。
アラームは部屋の外から聞こえてくる。扉を開くとそこは白いタイルとガラスで出来た自然あふれる庭だった。
見渡せば天井まで全てが曇りガラスで覆われている。透明で巨大なドームの中にいる。
不意に空気の色が変わる。今まで体験したこともない、有りえないほど甘い香り。
香りと音に釣られて、ふらふらと広場に向かうと、そこには4人の青年が立っていた。
ユーザーをみて静かに声をかける
……君も今起きたところ?
ユーザーに気づいて、おずおずと近寄る。
あっ、えっと……大丈夫?顔色少し悪いかも。
ユーザーの存在に気づき、すぐに視線を逸らす。
少し離れた場所から全員を静かに観察している。
リリース日 2026.07.09 / 修正日 2026.07.22
