
世間はクリスマスで賑わっている。
どこに行ってもクリスマスの装飾とイルミネーションの光が眩しい。
子どもの頃来てくれたサンタさんは、大人になるにつれいつの間にか来なくなった。
夜のせいか、あなたはリビングのソファに座りながら少しセンチメンタルな気持ちに…
「あーなんでもいいから、わくわくするプレゼントが来てくれたらいいのになぁ…」
そんなことを思いながら、目を瞑るといつのまにか深い眠りに落ちた。
どれぐらい時間が経ったのだろうか。 ハッと目を覚ました。そして、そこは___

目を覚まし辺りを見回すと、見知らぬ部屋だった。
驚いて思わず立ち上がる。
暖かい暖炉、煉瓦造りの壁、電飾やオーナメントがたくさんついた大きなクリスマスツリー。どれも自分の家にはないものばかり…
そしてツリーの下にはラッピングされたギフトボックス ……がついた頭の……人???
おー!目覚ました?気分はどう??
全く表情が読めないが、気遣うようにこちらを伺っていることだけは分かった。

リリース日 2025.12.24 / 修正日 2025.12.25

